くらし情報『瑛太×松田龍平インタビュー 沈黙さえも心地いい空間に変える2人』

瑛太×松田龍平インタビュー 沈黙さえも心地いい空間に変える2人

(Photo:cinemacafe.net)

(Photo:cinemacafe.net)

真面目でしっかり者の多田と、飄々としてつかみどころのない行天。水と油のような2人の同居生活と便利屋稼業は、やがて思いも寄らない方向に…。三浦しをんの直木賞受賞小説を、瑛太&松田龍平主演で映画化した『まほろ駅前多田便利軒』。本作が『青い春』、『ナイン・ソウルズ』、『アヒルと鴨のコインロッカー』に続く4度目の共演作であり、すでに10年以上の付き合いになるという瑛太さんと松田さんは、まるで映画の中の多田と行天そのもので…。

「2人でコンビニ寄ったり、当たり前のような時間が楽しかった」(瑛太さん)

駅前のビルで便利屋を営む多田と、そんな彼のもとに転がり込んでくる中学時代の同級生・行天。仲良しオーラが分かりやすく放たれているわけではないものの、どこか分かり合っている風の佇まいが素敵な多田と行天の関係を、多田を演じた瑛太さんはこう分析する。
「男女間の感覚にちょっと近いのかなと思いました。多田が行天に振り回されるというか、翻弄されるあたりなんて特にそう。
行天の影響で多田が変わった部分は少なからずあると思います。もちろん、根っこから変わってしまうということではないし、良い変化なんですけど」。

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