追われる女性、呪いの紙人形、謎の儀式…不穏な気配漂う『ザ・カース』特報&ティザービジュアル
『悪魔がはらわたでいけにえで私』『ザ・ゲスイドウズ』の宇賀那健一監督と台湾ホラー『呪詛』のチームがタッグを組んだ『ザ・カース』より特報とティザービジュアル3種が解禁された。
2025年9月18日から25日まで、アメリカのテキサス州オースティンで開催された映画祭「ファンタスティック・フェスト」でワールドプレミア上映され、ホラー部門スペシャルメンション「Best Kill」を受賞した本作。さらにカナダのモントリオール・ヌーヴォー・シネマ映画祭、スペインのサン・セバスチャンホラー&ファンタジー映画祭への正式出品も決定している。
この度、解禁された特報映像は、“何者か”に追われ、悲鳴を上げながら夜道を逃げ走る女性の場面がまず映し出される。続いて、部屋の中で何か嫌な気配を感じる主人公、璃子役の海津雪乃、意味深な表情で血の付いたカーテンを開ける璃子の元カレ、家豪(チャーホウ)を演じたYUの姿が。
さらには寂れた海岸を歩く少年と変わり果てた女性の変死体、スマホの画面に映る呪いの紙人形、台湾の寺院での謎の儀式などの場面が続き、最後には自ら何度も頭を壁に撃ち続ける男の姿と悲鳴とも笑いともつかぬ声が響き渡り、終始不穏な気配の漂う映像となっている。
併せて解禁されたのはティザービジュアル3種。台湾の恐怖の象徴である「赤い服の女」が捉えられており、いずれも恐ろし気な形相に背筋が凍るビジュアルとなっている。
また解禁された場面写真にも「赤い服の女」が映し出されており、映画の全貌が気になるところ。
世界中のホラー映画ファンの心を掴む宇賀那健一監督と台湾ホラー『呪詛』のチームのコラボレーションに期待が高まる。
『ザ・カース』は2026年1月、全国にて公開。
(シネマカフェ編集部)
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ザ・カース 2026年1月、全国にて公開