中村玉緒&杏が二人一役! 『忍たま』美人“くの一”先生で変身の術披露
(Photo:cinemacafe.net)
2人が演じるシナ先生は変装の名人であり、年齢不詳の謎の多い女性。学園の誰ひとり彼女の本当の年齢や顔を知らず、優しいおばあさん先生から、怒ると怖い美人先生へと変身する。今回の実写化でもその変身シーンが再現され、馬から飛び降りた杏さん演じる若・シナ先生が、次の瞬間中村さん扮する老・シナ先生に変身しているという、高度な“忍法”を披露している。
ポップなピンク色の忍装束を身につけ、特殊メイクによる大きなほっぺがとってもチャーミングな中村さんは、今回の出演がきっかけで原作を初めて知ったそうだが、「このような扮装も忍者の格好も初めてでしたし、素晴らしい技術で嬉しかったです」と初の忍者役を楽しんだ様子。さらに、初参加となる三池組についても「コンテをベースに演出されることや、現場でのアレンジ(アドリブ)など、思えば亡き夫の『勝新太郎』と似ているので、特に驚くことはなく、楽しく撮影できました」と充実した撮影の様子を伝える。
ここ1、2年で映画、ドラマに幅広い役をこなしてきた杏さんも、忍者の格好はこれが初めて。「憧れていた忍者の格好で、暑い時期の撮影でしたが、それも気にならないくらい嬉しかったです。中村玉緒さんに変身することについてはとても光栄でした!(二人一役のため)撮影ではご一緒できなかったので、映画が楽しみです」と喜びを語る。また、主人公・乱太郎役の加藤清史郎くんについても「小さいのにしっかりしていて、とてもかわいい!ほかの生徒の子供たちといると、ひよこの群れのようでかわいさ倍増!現場で癒されました」とベタ惚れ。
すっかり忍者の扮装が気に入った様子の2人は、「またこの衣裳で舞台挨拶に登場したい!」と宣言しているほど。劇中での変身技はもちろん、ぜひツーショットでの登壇にも期待したいところ。
映画『忍たま乱太郎』は7月23日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。
■関連作品:
忍たま乱太郎 2011年7月23日より新宿バルト9ほか全国にて公開
© 2011 実写版「忍たま乱太郎」製作委員会
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