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興収10億円超え『爆弾』スズキタゴサクを怪演する佐藤二朗、“10円ハゲ”を作り上げた断髪式映像解禁

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興収10億円超え『爆弾』スズキタゴサクを怪演する佐藤二朗、“10円ハゲ”を作り上げた断髪式映像解禁


興行収入10億円を突破した映画『爆弾』から、爆弾の存在を告げる謎の中年男・スズキタゴサクを演じる佐藤二朗にスズキのトレードマークである坊主頭と10円ハゲが作られていく<断髪式映像>が特別公開された。

10月31日(金)より全国360劇場、383スクリーンで公開された本作は、公開4日間(10月31日~11月3日)で動員37万9,013人、興行収入5億2045万円を突破。動員・興行収入ともに実写映画で初登場第1位を獲得。

公開2週目もその勢いは止まらず、興行収入ランキングでは2週連続で実写映画No.1をキープするなど快進撃を続けており、11月10日(月)までで動員75万人、興行収入10億4,900万円を突破した。

さらに、今年で50回目を迎える、最も権威ある映画賞のひとつ「報知映画賞」にて、本作が主要部門に多数ノミネート。

作品賞(邦画)をはじめ、監督賞に永井聡、主演男優賞に山田裕貴(『木の上の軍隊』『爆弾』)、助演男優賞に佐藤二朗と渡部篤郎、助演女優賞に伊藤沙莉が名を連ねている。作品・監督・俳優陣すべてが高く評価される快挙であり、社会現象化する本作への注目度の高さを改めて証明する結果となった。

何より大反響を呼んでいるのが、爆弾の存在を告げる謎の中年男・スズキタゴサクを演じる佐藤の怪演だ。


無垢な笑顔を見せた次の瞬間には冷酷な台詞を吐き、底知れぬ不気味さで周囲を、そして観客をも支配していく。山田演じる主人公・類家ら刑事たちを圧倒するその存在感は、まさに“化け物”。

すでに映画史に刻まれる新たなヴィランの誕生との声も高く、SNSでは「タゴサクが原作通りすぎる。佐藤二朗の演技がバケモンすぎる」「今まで見てきた佐藤二朗さんなんだったんだよ…あれも全部演技だったのかよ…タゴサクめちゃくちゃ最高だよ…」「次の日本アカデミー賞は佐藤二朗さんが受賞すると思います」など、連日興奮の声が上がり続けている。

今回は本作の大ヒットを記念して、そんなスズキの誕生の裏側を捉えた、佐藤の<断髪式映像>が到着。

スズキのトレードマークともいえる坊主頭と“10円ハゲ”が、実際に地毛で作られていく様子をノーカットで収録。劇中でのスズキとのギャップが鮮明に伝わる、佐藤らしい笑いに満ちた本映像。実に40年ぶりの坊主に挑戦することとなった佐藤は、バリカンを入れられながら「意外に似合うかもよ」と自画自賛するも、無言のスタッフたちに「なんで誰も何も答えないの?」と笑いを誘う場面も。
永井監督立ち会いのもと、プロのヘアメイクが見事に“10円ハゲ”を仕上げる過程では、佐藤が思わず「いわゆる“役者魂”ってやつだよね」と漏らすなど、終始和やかで笑いに満ちた貴重な映像となっている。

だが、映画本編では、佐藤が断髪式の和やかさからは想像もできない凄まじい怪演を披露。

佐藤自身も「彼が何者なのか、僕もいまだにわからない。わかってしまったら人間の“恐ろしさ”が消える気がする」と語るほど、底知れぬ存在感を放つキャラクター・スズキタゴサク。観客はそのギャップに震え、圧倒的演技の深みに引き込まれること必至だ。

『爆弾』は全国にて公開中。

(シネマカフェ編集部)

■関連作品:
爆弾 2025年10月31日より全国にて公開
(c)呉勝浩/講談社(c)2025映画『爆弾』製作委員会

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