ブラピ×ショーン・ペンの注目作の一部お目見え『ツリー・オブ・ライフ』予告編解禁!
(Photo:cinemacafe.net)
物語の舞台は、1950年代半ばの中央テキサス。小さな田舎町で幸せに暮らすオブライエン夫婦と、3人の子供たちの40年にわたる物語を描く。監督は38年間で監督作はわずか4本でありながらも『天国の日々』(1978)でカンヌ国際画祭監督賞、さらに20年後に製作した『シン・レッド・ライン』でベルリン国際映画祭金熊賞を受賞と、数々の伝説を残してきたテレンス・マリック。
今回解禁となったポスターでは赤ん坊の小さな足と、それをじっと見つめるブラピの姿が。“家族”や“生命”という本作のテーマを象徴するように、予告編もまるで胎内を連想させるような映像から始まる。幸せに暮らす家族の姿、優しい母親と厳格な父の狭間で葛藤し続ける息子ジャックの心理…、全編にちりばめられた“生きるということ”や“家族”など人間の根源を問うシーンを美しく壮大な映像、音楽が彩る。
これまでにはなかった父親像を演じるブラピ、大人になっても心の隙間を埋められず葛藤する息子を務めるショーン。
本日より開幕となる第64回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に出品されるが、現地の評価が気になるところ。まずは予告編をチェックし、ひと足早く作品の世界観にご堪能あれ。
『ツリー・オブ・ライフ』は8月12日より全国にて公開。
※こちらの予告編映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。
MOVIE GALLERY
http://www.cinemacafe.net/moviegallery
特集「第64回カンヌ国際映画祭」
http://www.cinemacafe.net/fes/cannes2011/
■関連作品:
ツリー・オブ・ライフ 2011年8月12日より丸の内ルーブルほか全国にて公開
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