『ハリー・ポッター』新画像が到着 夏の3D戦争をノンストップのアクションで制す?
(Photo:cinemacafe.net)
前作『死の秘宝PART1』では、慣れ親しんだホグワーツを飛び出したハリー、ロン、ハーマイオニーが“分霊箱”を探す旅路に大きな焦点が置かれていたが、本作はいよいよ、ハリーとヴォルデモートの宿命の戦いの決着を描くとあって、全編を通じてノンストップのアクションに重点が置かれている。
今回、解禁となった新画像に関して、シーンの詳細は不明だが、カップで埋め尽くされたスペースで、グリフィンドールの剣を掲げるハリーの姿が写し出されており、いまだ破壊されずに残っている分霊箱を手に入れようとするハリーたちの戦いを捉えた画像のようだ。ここではまだ、ハリーはヴォルデモートと直接、対峙していないと思われるが、にもかかわらずこれだけの緊迫感!クライマックスとなる最終決戦の前にも凄まじいアクションシーンの数々が展開されることになる。
加えてもうひとつの重要な要素が“3D”。これまで、本シリーズでは第6作『ハリー・ポッターと謎のプリンス』の冒頭の十数分が3Dとして上映されたが、全編3Dで上映されるのは今回が最初で最後。シリーズ最大規模のアクションが3Dと組み合わさり、その“破壊力”をどれほど増すのか?期待したいところだ。
3D作品自体、すでに珍しいものではなくなってきた感があるが、実はこの5月半ばから本作が公開される夏にかけては、昨年にも増して次々と3D作品が公開となる。まもなく公開される『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』(5月20日公開)もシリーズを通じて初の3Dとなっているほか、浅野忠信が出演していることでも話題の『マイティ・ソー』(7月2日公開)はマーベルコミック原作の作品における初3D作品。
ほかにも『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』(7月29日公開)に『カーズ2』(7月30日公開)、『カンフー・パンダ2』(8月19日公開)と実写、アニメを問わず、人気シリーズものの続編が3Dとなって続々公開される。
それぞれの世界観が、どのように3D化されているのか楽しみだが、中でもやはり、ハリーたちの“魔法の世界”の仕上がりは気になるところ。主演のダニエル・ラドクリフが「『PART2』は、絶え間ないアクション映画になっている。決して止まることがないんだ」と言えば、デヴィッド・イェーツ監督も「ド迫力のアクション大作だ」と揃ってアクションシーンを強調。“アクション”ד3D”の化学変化はいかに?そして2011年夏の“3D戦争”を制するのは――?
『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』は7月15日(金)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。
■関連作品:
ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開
マイティ・ソー 2011年7月2日より丸の内ルーブルほか全国にて公開
© TM & © 2010 Marvel c2010 MVLFFLLC. All Rights Reserved.カーズ2 2011年7月30日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開
© DISNEY / PIXARトランスフォーマー/ダークサイド・ムーン 2011年7月29日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開
© TR3パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉 2011年5月20日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開
© Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.カンフー・パンダ2 2011年8月19日より新宿ピカデリーほか全国にて公開
KUNG FU PANDA 2™ & © 2010 DreamWorks Animation LLC. All Rights Reserved.
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