ジェームズ・ガン監督、Netflixのワーナー買収報道を受け「劇場体験の重要性」を強調
5日(現地時間)、Netflixがワーナー・ブラザース・ディスカバリー(WBD)を買収することを正式発表した。これを受け、ワーナー傘下のDCスタジオの共同会長兼共同CEOジェームズ・ガン監督&ピーター・サフランが、今後のスタンスについて「Bloomberg」に語った。
ジェームズ・ガンは、「観客がともに劇場で映画を観るという体験は、とてつもなく重要なことであり、壮大で見ごたえのある私たちの作品に非常に適しています」と“劇場体験”の重要性を強調。ストリーミング配信を主軸とするNetflixの傘下に入っても、その方針を揺るがすつもりはないと示した。
ピーター・サフランは、現在のDCUのついて、「私たちを唯一無二の存在にしているのは、まさにジェームズ・ガンの創造力です。彼こそが、この壮大なビジョンの建築家なのです」とコメント。さらに、WBDの現CEOデヴィッド・ザスラフは、「DCユニバースは非常に大きく、強固なブランドなので、あらゆるプラットフォームで展開されるべきです」と主張している。
映画ファンからは、「ジェームズ・ガンは正しい。
映画館で観る映画には魔法がかかる」「特にDC映画は映画館と家で観るのとでは大違い。みんなでワクワクしながら歓声を上げて観るのが最高なんだ」と、ジェームズ・ガンに共感する声が寄せられている。
(賀来比呂美)
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