「身削りすぎ」「こんな見せ場が」鳴海唯“室田”の大胆行動に視聴者の反応は…「シナントロープ」10話
此元和津也原作・脚本「シナントロープ」の第10話が12月8日オンエア。連絡が取れない水町を救出すべく折田のマンションに潜入を試みる室田の姿に「身削りすぎててこっちまでハラハラ」「こんな見せ場が用意されていたとは……」といった声が送られている。
アニメ「オッドタクシー」の脚本や映画『ホウセンカ』の原作・脚本を担当する此元和津也が原作・脚本を手がけ、映画『もっと超越した所へ。』やドラマ「忘却のサチコ」などの山岸聖太が監督を務める本作は、ハンバーガーショップ“シナントロープ”でバイトする若者たちと、犯罪組織“バーミン”の構成員たちが織りなすミステリードラマ。
キャストは水町を「必ず守る」と宣言した大学生・都成剣之介に水上恒司。部屋に帰宅したところ龍二と久太郎に出くわした水町ことみに山田杏奈。金髪の通称“キバタン”こと木場幹太に坂東龍汰。里見が好きな漫画家志望の田丸哲也に望月歩。
“シマセゲラ”に脅迫された水町をかくまった里見奈々に影山優佳。“バーミン”に借金した赤いモヒカンの塚田竜に高橋侃。無口を生かして情報収集を得意とする“ハシビロコウ”こと志沢匠に萩原護。青い髪の室田環那に鳴海唯。
ホテルで都成を助けたインカアジサシに綾田俊樹。裏組織“バーミン”の汚れ仕事を引き受けている龍二に遠藤雄弥。龍二の幼なじみ・久太郎にアフロ。折田をサポートする睦美に森田想。
“バーミン”のトップ・折田浩平に染谷将太。折田の部屋に突入したおじさん“トンビ”に山本浩司。音楽で売れることを夢見るキツツキに栗原颯人といった顔ぶれ。
※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
水町が帰宅すると部屋には龍二と久太郎の姿が。そして翌朝、都成は破壊された“シナントロープ”を店内を目にすることに。続いて店にやってきた里見は水町と連絡が取れないと話す。
店内の惨状を目の当たりにした室田は自分が折田に情報を流していたことを告白し、バイト仲間たちは水町を取り巻く状況を知ることになる。
水町を救出するためキバタンは室田と共に折田のアジトの1つである、里見も暮らすマンションに向かう。そこでキバタンはアレックス(厚切りジェイソン)と出くわし、折田のアジトがアレックスの恋人である和服女(中村映里子)の住む部屋の2つ下のフロアにあると知った室田は、ロープを使って降下し、べランダから潜入することを決意する…というのが今回のストーリー。折田の部屋のベランダに降り、窓を割って腕が血だらけになりながらも部屋に潜入する室田。その行動に「環那さん、さすがに今回身削りすぎててこっちまでハラハラする……怖い」「クライミングロープあるとはいえこの高さは流石に怖いわ」「環那さんにこんな見せ場が用意されていたとは……」といった声が送られる。
一方の都成はクルミを見つけ出して情報を聞き出すと、シイの自宅にたどり着く。そこで出会ったのは16年後のキツツキだった。
シイの口から語られたのは、16年前、金庫の金を奪うため潜入した折田の父のマンションで当時中学生だった折田に遭遇するも逆に襲われ、4日意識を失い目覚めると、中学生の折田によってトンビは殺され、自分は助けてもらえることになった…ということ。
当時中学生ながら大人2人を襲って縛り、1人を殺害する折田に「中学生折田の「悪い組織の頭の息子」ムーブ、怖すぎ」「中学生折田が思ってた以上に怖かった」「これが成長して今の折田がいるのだと考えたら本当に怖い」といった感想も続出している。
【第11話あらすじ】
水町の救出に協力するようシイの説得を続けていた都成だったが、シイは拒む姿勢を崩さない。クルミの捕獲に失敗したことを睦美に報告していた龍二は食料調達のためスーパーへ。その様子を見ていた塚田、里見、志沢の3人は、バイクで待機していた田丸に龍二の尾行を依頼し部屋への突入を決意する…。
「シナントロープ」は毎週月曜23時06分~テレビ東京、テレビ大阪ほかにて放送。各話放送終了後から動画配信サービス「Prime Video」にて見放題独占配信。
(笠緒)