成海璃子、映画館で「仕方なく(苦笑)」主演作を鑑賞 「結構いいかも」
(Photo:cinemacafe.net)
成海さんは、「ピーナッツ」の中でも、チャーリー・ブラウンに次ぐ人気を誇る少年ライナスの声を演じている。彼が一時も離すことなく持ち歩いているのが、安心を与えてくれる青い毛布。本作では、ライナスがその毛布を卒業することを決心!チャーリー・ブラウンや姉のルーシーの助けを借りて、なんとか毛布の誘惑を遠ざけようと奮闘するのだが…。
公開されたアフレコのシーンは、ライナスがチャーリー・ブラウンに毛布を預かってもらおうとするシーン。強い口調で毛布を手放すことを宣言するも毛布を手放すと、体が震え出し、冷や汗が出てきてしまい、結局、すぐに取り戻してしまう。普段は哲学的な言葉で大人びた雰囲気を持ちつつも、ふと少年らしさをのぞかせるキュートなライナスを成海さんは感情を込めて見事に表現した。
今回の抜擢について成海さんは「かわいいキャラクターなので私がやるのはどうなんだろうと思った」と率直なコメント。
ライナスのように、ずっと手放せないものは?という質問には「ないです。ゆずれない、というのはあっても守りたいというものはないですね」と即答つつ「でも、(ものを)捨てるときはごめんね、いままでありがとうって思いながら捨てています」と女の子らしい一面ものぞかせる。
この3月に高校を卒業し、社会人としての一歩を踏み出し始めたが「こんなこと言っていいのか分かりませんが、急に楽しくなりました。いろんなことが変わってきている気がします」と変化を楽しんでいるよう。プライベートの時間が増えたこともあり「よく外に出かけます」とのこと。すかさず「彼氏は?」という質問が飛んだが「全然(笑)。ひとりで出かけてます」とあっさり。ちなみに、外出時は映画を観に行くことが多いそう。
自身の主演作『少女たちの羅針盤』も現在、公開中だが「こないだ、『ブラック・スワン』を観たかったんですが観れなくて、仕方なく(出演作を)観ました」と告白。「映画館で観て、結構いいかもと思いました」と笑顔を見せた。「Happiness is:スヌーピーと幸せのブランケット」DVDは8月12日(金)より発売。
■関連作品:
少女たちの羅針盤 2011年5月14日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開
© 映画「少女たちの羅針盤」製作委員会
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