道枝駿佑&生見愛瑠『君が最後に遺した歌』に萩原聖人や宮崎美子ら出演 メインカットも解禁
道枝駿佑主演『君が最後に遺した歌』の新たなキャスト9名が発表され、メインカットが解禁された。
一条岬の同名恋愛小説を、初共演となる主演・道枝駿佑とヒロイン・生見愛瑠で映画化した本作。監督は『アオハライド』『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』などを手掛けた三木孝浩が務める。
生見愛瑠演じる遠坂綾音の叔父・奥田正文役に萩原聖人。陽気で人情味あふれるキャラクターで、マサの愛称で地元で愛されるトラットリアのオーナーを演じる。マサは、幼いころから親代わりとなって綾音の成長を一番近くで見守ってきた、綾音にとって特別な存在である。
マサのバンド仲間・ケンさん役に新羅慎二。音楽グループ「湘南乃風」のメンバー・若旦那として活躍し、音楽の枠にとらわれず、俳優やラジオパーソナリティとしても活動している。
本作では、マサのバンド「マサーズ」の仲間でギターを担当し、幼いころからマサと一緒に綾音の成長を見守ってきたという役柄だ。
道枝駿佑演じる水嶋春人の祖母・水嶋啄子役に宮崎美子。三木孝浩監督作品では、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』以来、2度目の出演。本作では、主人公・春人の祖母として、春人を優しく温かく見守る。
さらに春人の祖父・水嶋礼史役には五頭岳夫。筆の伝統工芸士で、高齢で病院に通いながらも自宅の工房で筆づくりに励み、厳格な雰囲気を漂わせる。
春人と綾音が通う高校の教師・藤田友一役は竹原ピストルが務める。シンガーソングライターとしての音楽活動での活躍もさながら、2025年には、『サンセット・サンライズ』、『ファーストキス 1ST KISS』、『悪い夏』と立て続けに出演し、俳優としても目覚ましい活躍をみせている竹原。
廃部になった文芸部の顧問である藤田は、春人が密かに詩を書いているのを見つけ、コンクールへの提出を勧めるなど、おせっかいをやきながらも熱い想いを持つ国語教師である。
また、春人と綾音の高校の同級生・神崎俊也役に井上想良が参加。春人と綾音のクラスメイトでバスケ部員の神崎は、綾音の「発達性ディスレクシア」の事情を知らずに手紙で告白するも、突き返されてショックを受けているところを春人に見られてしまう。
そして、大人になった神崎俊也の彼女・柊木実里役に田辺桃子。マサを昔から知る警官役に三木孝浩監督作品の常連、野間口徹。綾音の才能にいち早く目を付ける重要な役どころであるプロデューサー役に岡田浩暉。
初共演の道枝と生見を支える実力派と若手が揃い、『君歌』の世界を彩る。
解禁されたメインカットは、春人と綾音が互いに見つめ合う幻想的な一瞬が切り取られてた1枚。
二人が奏でる、たった10年間のかけがえのない恋を描く物語に期待が高まる。
『君が最後に遺した歌』は2026年3月20日(金・祝)より公開。
(シネマカフェ編集部)
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君が最後に遺した歌 2026年3月20日より公開
©2026『君が最後に遺した歌』製作委員会