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『パルプ・フィクション』『マスク』のピーター・グリーンが死去、60歳

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『パルプ・フィクション』『マスク』のピーター・グリーンが死去、60歳


12日(現地時間)、映画『パルプ・フィクション』のゼッド役や『マスク』のドリアン役などで知られる俳優ピーター・グリーンが死去した。享年60。マンハッタンの自宅で亡くなっているのが発見されたという。マネージャーのグレッグ・エドワーズが米メディア「Deadline」に認め、「彼は世界でも屈指のキャラクター俳優のひとりでした」とその死を悼んだ。

1965年にニュージャージー州で生まれたピーター・グリーンは、1990年にテレビ界で俳優としてのキャリアをスタート。1992年に『Laws of Gravity』で映画デビューを果たした。その後、『パルプ・フィクション』『マスク』『ユージュアル・サスペクツ』『トレーニング デイ』、「ザ・コンチネンタル:ジョン・ウィックの世界から」など、数多くの作品に出演してきた。

俳優としてのオファーは晩年まで途切れることなく、「IMDb」によると、撮影予定だった作品を含め、待機中の作品が8本あったという。
すでに撮影を終え、公開を控えている作品には、ミッキー・ロークとの共演作『The Mascots(原題)』が含まれている。

映画ファンからは、「彼が登場した瞬間に“悪役だ”と分かる。素晴らしい性格俳優だった」「『マスク』での彼のシーンはどれも最高」「もっと評価されるべき俳優だった。逝くには早すぎる」と、惜しむ声が相次いでいる。

(賀来比呂美)

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