くらし情報『【カンヌレポート7】瑛太、初カンヌに緊張 監督は時代劇に3D起用理由を説明』

2011年5月19日 23:37

【カンヌレポート7】瑛太、初カンヌに緊張 監督は時代劇に3D起用理由を説明

(Photo:cinemacafe.net)

(Photo:cinemacafe.net)

19日(現地時間)、カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品されている、三池崇史監督の『一命』の公式記者会見が行われ、三池監督、瑛太、プロデューサーのジェレミー・トーマスらが出席した。

三池監督は、なぜアクション場面の多い前作『十三人の刺客』ではなく、『一命』を3Dにしたのかを聞かれた三池監督は「答えは簡単ですね。『十三人の刺客』をもし3Dで撮っていたら、いまでもまだ撮っていたかもしれない。3Dカメラに支配されてしまっていたでしょうから。でも、この映画ではふすまが開いたときの奥行きなど、時代劇ならではの映像を3Dで見せることに挑戦したんです」と答えた。

リラックスした様子で質問に答える三池監督に対し、初のカンヌにやや緊張気味の瑛太さん。三池監督と仕事をした感想を聞かれると、「すごく迫力と緊張感のある現場だろうと思っていたのですが、実際には監督はとても優れたユーモアの持ち主で、現場でも楽しく過ごせました。ただ具体的に演技について語らなくても、『どんなものが出せるの?』と監督から聞かれているようで、僕はいつも緊張していました」と語った。


会場では海外プレスから多くの質問が飛び、反響は上々。

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