『28』シリーズの謎がついに明らかに!?『28年後... 白骨の神殿』監督が明かす重要人物“医師ケルソン”とは
日米同時公開される待望のシリーズ続編『28年後... 白骨の神殿』。ニア・ダコスタ監督がレイフ・ファインズ演じるケルソンがウイルスを解明する重要人物であることを明かしている。
人間を一瞬で凶暴化させるウイルスが蔓延した28年後の絶望的な世界を舞台に描く本作。その中でも特に注目してほしい人物が、『シンドラーのリスト』や話題を呼んだ主演作『教皇選挙』でアカデミー賞にノミネートされるなど圧倒的な演技力で世界的評価の高い名優レイフ・ファインズが演じる医者のケルソンだ。最新作となる本作ではついに、ケルソンが孤独な研究の中でウイルスの謎に迫る姿が描かれる。
医師ケルソンは感染予防のため肌にヨウ素を塗りたくり赤黒い見た目をしているが、実は、世界が一変して家族を失ってから感染者であろうと分け隔てなく死者を弔い続ける心やさしく孤独な人物である。
ケルソンがウイルスを解明するために重要な鍵となるのが、彼が何万もの死者を弔いながら作り上げた白骨の神殿の近くに潜む、生首を振り回して襲い掛かる巨大な感染者<サムソン>だという。レイフ・ファインズは「前作の『28年後...』でサムソンという、筋骨隆々で暴力的かつ危険な“感染した人間”に出会いました。
医者であるケルソンはサムソンに出会うと、モルヒネを含ませたダーツを吹き矢で撃ち込み彼を鎮静化していました」と、重要な2人の出会いについて解説。
本シリーズの生みの親ダニー・ボイルから抜擢されて本作の監督を務めるニア・ダコスタは「ケルソンの孤独と好奇心が、物語を大きく突き動かしていくことになります」と語っており、医師として「28」シリーズの根幹にあるウイルスの謎に迫る超重要人物であることを告白している。
作中では感染が拡大し多数の死者を出したイギリス本土は壊滅状況となり、感染を抑える方法も治す手掛かりも見つからないまま28年の時が経っている。このウイルスの謎については『28日後...』『28週後...』『28年後...』とシリーズが続く中でほとんど解明されてこなかった。
ニア・ダコスタ監督は「ケルソンは亡き人を弔い白骨の神殿を築くことで人生の目的を見出していましたが、サムソンと出会ったことでケルソンの人生は大きく変わっていきます。しかもそれは『28』シリーズにとっても大きな意味をもちます。どちらか一方なくして成立しない、非常に強力な組み合わせです」と断言し、シリーズファン必見の重要作になっていることを明かした。
医師ケルソンがウイルスの謎に少しずつ迫る中でも、どこから突然現れるか分からない感染者はもちろん、抗い難いカリスマ性と狂気をもつジミー・クリスタルが率いる、人間を痛めつけては殺す恐怖の儀式を繰り返す狂気のカルト集団など、思わず目を背けたくなるほどの恐怖と狂気が容赦なく襲い掛かる。
そんな本作についてレイフ・ファインズは「感染者の魂、心、そして精神の中に、人間的ななにかはまだ生きているのでしょうか?まさにこの映画が問うのは、先天的な"人間性"というテーマです」と語り、シリーズ史上最も救いのない衝撃作になっていることをアピールしている。
果たして医師ケルソンは常に死と隣り合わせの絶望の世界で、恐怖のウイルスを解明し生き残ることができるのか。名優レイフ・ファインズの人間味あふれる重厚な演技にも是非注目してほしい。
『28年後... 白骨の神殿』は2026年1月16日(金)より全国にて公開。
(シネマカフェ編集部)
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