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ヨーロッパ企画代表・上田誠、監督デビュー作で“新たな構造”を発明!『君は映画』全キャスト発表

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ヨーロッパ企画代表・上田誠、監督デビュー作で“新たな構造”を発明!『君は映画』全キャスト発表


ヨーロッパ企画代表・上田誠監督デビュー作『君は映画』の全キャストが発表された。

本作は、人気劇団・ヨーロッパ企画とトリウッドがタッグを組んだ『ドロステのはてで僕ら』『リバー、流れないでよ』に続くオリジナル長編映画。

舞台は、下北沢にある実在のビル「シェルボ下北沢」。その2階に入るトリウッドが物語の中心。下北沢で劇作家をしているマドカ(伊藤万理華)は、映画を観に行く。三軒茶屋でバンドをしているカズマ(井之脇海)も映画を観に行く。すると、互いの出来事が映画としてスクリーンに映し出されるという、ありえない構造が生まれてしまう。さらに、映画館の両隣にある「グッドヘブンズ」と「三日月ロック」では、問題が発生。
マドカとカズマは、この構造を利用しながら解決に奔走する。

そして新たに、伊藤万理華が演じるマドカ主宰の劇団の劇団員カンバヤシとユウナを、前田旺志郎と菊池日菜子。井之脇海が演じるカズマのバンドメンバー、タマルとセノオを、劇団「コンプソンズ」で作・演出を務めながら、俳優としても活動する金子鈴幸と、コメディからシリアスまで演じ分ける個性派・三河悠冴。「三日月ロック」に出入りする半グレ役に、ヨーロッパ企画とも親交の深い今井隆文、刑事コンビとして、お笑いコンビ「ザ・ギース」の尾関高文、高佐一慈の出演が明らかに。

また、写真家・濱田英明による全キャストポートレート、追加キャスト陣、発表済みのヨーロッパ企画メンバー、上田監督ら総勢16人のコメントも到着した。

コメント

前田旺志郎(劇団員・カンバヤシ役)
まだ完成形は観ていませんが、脚本と現場での体験から面白い作品になっていると確信しています。複数のシーンをワンカットで撮影した事もあったくらい長回しの多い現場でした。何度も何度もリハーサルを繰り返し、皆で意見を出し合った上で、本番は良い緊張感を持って挑みました。
上田さんらしい舞台のような演出で最高に楽しかったです。皆様是非『君は映画』をお楽しみに。

菊池日菜子(劇団員・ユウナ役)
質問をし続けていたら、いつの間にかクランクアップを迎えていました。時空や次元の果てしない海に溺れつつも、上田監督の脳内に追いつきたい一心でとにかく泳ぎました。仮で繋げた映像を観たときは全ての細胞内液が沸騰しました。楽しかった!!面白かった!!映画が楽しくて面白いことを再確認させてくださったヨーロッパ企画の皆さんには感謝でいっぱいです。
『君は映画』への私たちの愛が、熱量が、きっと映像に現れていると思います。待っていてください!

金子鈴幸(バンドマン・タマル役)
タマル役で出演しました、金子鈴幸と申します。
ほんと、お話いただいた時は夢かと思ってて、現場中もずっと夢見てるみたいに楽しかったです。待ち時間すら楽しく、ひたすらヨーロッパ企画の方々と!学生の時見てたあの人たちと!喋り倒してました!内容に関してはもう『君は映画』という素晴らしすぎるタイトルだけで充分伝わるでしょう!公開とっても楽しみです!

三河悠冴(バンドマン・セノオ役)
『君は映画』の台本をもらって、開いたらこの映画の「ルール」が書いてありました。「ルール」が書いてある台本は初めてでした。「ルール」をちゃんと把握したのは撮影の中盤でした、すみません。それぐらい複雑なんです。ただ、そんな複雑な構造をチーム上田で熱量をもって愛を持ってやり遂げたのでゼッタイに面白いです。劇場に見に来てください。上田誠初監督作品に参加できたことを光栄に思います。


今井隆文(半グレ・チンバラ役)
約20年前、ヨーロッパ企画のチケットを一般発売で購入していた小僧が、上田誠氏が初監督する映画に出ることになるとは、人生というのは何が起こるかわかりません! そして、この上田さん初監督作品、全くどうなっているかわかりません! というのも、撮影中、何を撮っているか全くわからない箇所がいくつもあったからです! (笑)ただ、上田さんやスタッフさんの頭の中では構造が出来上がっていて、OKテイクがスタッフ・キャストの力で積みあがっていました! ヨーロッパ企画が、渾身の知恵と創造力を駆使してお届けする映画への挑戦をぜひ見届けてください!!

ザ・ギース尾関高文(刑事役)
『君は映画』の脚本を初めて読ませていただいた時、物語の設定と構造があまりにも面白くあっという間に読み終わってしまったのを鮮明に覚えています。この素晴らしい作品に関わらせていただけるとはなんとありがたいことか。撮影中土佐さんと「40代後半からどう健康に過ごすか」という話をしたのは良い思い出です。この上田さんの作品が世界中の人々に楽しんでいただけますように。

ザ・ギース高佐一慈(刑事役)
はじめまして、ザ・ギースの高佐です。上田誠初監督作品に出演するというのはとても光栄なことで、お話をいただいた時「やったー!」と両手を挙げて喜んでしまいました。そしていただいた台本を読んだらこれまためちゃくちゃ面白くて、「すげー!」と天を仰いだまま動けませんでした。「まだこんな仕組み残ってたんだ!」という斬新な試みにワクワクし、お話の展開にドキドキすること間違いありません。
この作品に少しでも関われたことを噛み締めつつ、公開を楽しみに待とうと思います!

藤谷理子(劇団員・シホ役)
初めて脚本を読んだ時に「なんかめちゃくちゃすごいことするんだ…できるのか…?」と思い、撮影中には「なんかめちゃくちゃすごいことしてるぞ…撮り終わるのか…?」となり、撮影が終わって随分経った今でも「なんかめちゃくちゃすごいことしてたな…これはすごいぞ…?」と思っています。この作品を生み出した上田さん、そしてそれを実現した座組の皆さんもめちゃくちゃすごいです。とにかく、めちゃくちゃすごいです。ぜひ、映画館で目撃してください。

金丸慎太郎(バンドマン・ミコシバ役)
上田さんが黄金の脚本と構造を、技術さんたちが黄金の音と光と画を、演者が黄金の躍動を持ち寄って出来たのがこの作品です。
構造は余りにも燦々と輝いており、故に目が眩み、監督とスタッフによる構造理解夏期講習まで行われたそう。その輝きが黄金色だったという理解は講習終わりにディレイしてやってくるのでした。難解!異様に骨張った構造の上に、異様に肉肉しいエモが搭載されている映画です。
必ず映画館でご覧下さい。

石田剛太(グッドヘブンズのマスター役)
撮影中、ずっとドキドキしていました。それはずっと、とんでもないもの撮れてるんじゃないのこれ?と思いながら撮影していたからです。演じてるときは没入してはいるのですが、カット掛かるたびに、これよく分からないけど凄そうだぞとか。恥ずかしながら私、把握できてなかったりもするのです、いま映画なのか映画じゃないのか、俺は映画なのか、いや全部映画なのですが。
どういう映画になっているのか私も映画館で確かめます。みなさんも映画館でぜひお確かめください。

酒井善史(演劇ファン役)
学生時代、映画『ざわざわ下北沢』で初めて知った街、下北沢。
その数年後から現在もここで劇をやって、京都に住みつつも2番目に長く居る大好きな街です。そんな下北沢で、劇団メンバーと新しく集まった心強い仲間たちと映画を撮りました。上田誠初監督、むちゃくちゃヨーロッパ企画らしい“新しい概念の映画”です!あと、メインビジュアル用に今作の象徴っぽい小道具も作りました!楽しみにしていてください!

土佐和成(三日月ロック店長役)
あたらしいスタッフ、キャストのみなさまとヨーロッパ企画であらたな映画を撮らせてもらいました。あいかわらずやったことないことをやるハードな現場でしたが、全員が体重全乗せの素晴らしい時間を過ごすことができました。その時間を味わいたくて参加してるくらい映画づくりのその時間が好きです。ここまではどうやら完璧なので、ここからです。あなたが観てくれたら完成です。よろしくお願いいたします。

角田貴志(半グレ・ソネザキ役)
数日だけの参加でしたが、スタッフさんやキャストのみなさんの熱気で現場があちあちに盛り上がっておりました。まるでお祭りのような雰囲気だなぁと思っていたら、すぐそばで本当に下北沢のお祭りが開催されていたのでした。今井さんとの共演も久しぶりでした。ニコイチのような役でしたがオモシロの部分を全て担ってくれて頼もしかったです。私からは以上となります。君は映画だ!

諏訪雅(ヤマモト役)
酒に酔う。車に酔う。画面に酔う。世の中にはいろんな酔いがありますが、『君は映画』は、構造に酔います。僕自身も、構造に酔いながら撮影に参加していました。鑑賞後、足元が少しふらつくかもしれませんが、それはもしかしたら、「君も映画」になっているのかもしれません。

永野宗典(作業員役)
台本読みながら何度も「これどうやって撮るのか」、撮影中は「構造理解に苦しんで現場混乱しないか」、撮影後は「ちゃんと編集つながるか」と各フェーズで、さだまさしの「案山子」のように心配してましたが、杞憂に終わりました。次のフェーズの心配「お客様は入るか」に突入します。ここからは君の出番です。「ムビチケが無理なら当日券でもいい」。君のための映画です。『君は映画』劇場でぜひ体験してください。

上田誠(監督・脚本)
チャレンジングなギミック映画であり、下北沢の若者たちの煌めきとやりきれなさを描こうとした青春映画でもあるので、心にそんな火を灯したようなキャストに集まっていただきました。主演の伊藤万理華さん・井之脇海さんは、直前に舞台をともにして全幅の信頼を置いていますし、くわえて、前田旺志郎さんの面白とシリアスを行き来する瞬発力、菊池日菜子さんの謎めきにひそむ理知、金子鈴幸さんのシュガーコートされた狂気、三河悠冴さんの凶暴と書いて純情、今井隆文さんの高級町中華のようなオラつき、ザ・ギース尾関高文さん・高佐一慈さんの全てをさらう無敵の即死バディ。そしてヨーロッパ企画メンバーは上田ギミックを自家薬籠中にしつつ、映画でしか放てない輝きを各自見せてくれています。そんな人たちで、まるで自主映画を撮るみたいに(自主映画なんですけど)撮れたのが最高に下北沢でした。下北にそり立つ壁なんて立ってたっけと思ったら撮影のハードルでしたけど、笑ってやいやい言ってるうちに超えていました。我々の煌きとやりきれなさを、観て観られてください。

『君は映画』は6月19日(金)より全国にて公開。

(シネマカフェ編集部)

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©ヨーロッパ企画/トリウッド 2025

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