止まったら即死…最後の一人になるまで歩き続ける若者たちによる極限のデスレース『ロングウォーク』6月公開決定
スティーブン・キングの幻の処女作「死のロングウォーク」を初映像化した映画『ロングウォーク』(原題:THE LONG WALK)が6月に全国公開されることが決定。ティザービジュアルと特報映像が解禁された。
本作は、キングが大学在学中にリチャード・バックマンの名義を使用して執筆した作品で、完成時期からすると1974年の「キャリー」よりも前に存在していた事実上の長編初執筆作とも言われている。代表作「IT」を超えるほどの完成度を誇り、原点にして最高傑作と称される一作である。
物語の舞台は、戦争によって国家が分断された近未来のアメリカ。困窮する社会への光として、そしてかつての栄光を取り戻す為の一歩として、国をあげて開催される競技「ロングウォーク」に、選ばれし50人の若者が挑戦する。
ルールは「時速4.8キロをキープすること」「速度を下回り警告を受けないこと」「最後の一人になるまで歩き続けること」。この勝者になる為のルールの裏に、休息も睡眠も救いも存在しない。
3つ警告を受けると即死の状況下で臨む、地獄の一本道だった…。
監督は「ハンガーゲーム」シリーズを手掛けるフランシス・ロレンス。社会全体を支配し、この競技を執り仕切る鬼少佐役を「スター・ウォーズ」シリーズのルーク・スカイウォーカー役で知られるマーク・ハミルが演じた。極限状態に放り込まれる若者たちとして、今後の活躍も期待させる大注目の若手俳優が集結している。
この度解禁された特報映像は、「歩みを止めたら即死」という衝撃的な言葉の提示から始まる。マーク・ハミル演じる少佐が声を荒げて参加者の若者たちに無慈悲なルールを告げる。装甲車に囲まれ、銃を向けられながら歩き続ける50人の若者たち。一見、のどかな田舎道での行進に見えるその光景の裏には、休息も、睡眠も、救いも存在しない。
靴紐を結ぶ一瞬の躊躇が命取りとなり、逃げ出そうとすれば容赦なく銃声が響く。限界を超え、泡を吹き、痙攣しながら崩れ落ちていく参加者たちの姿が、観客に戦慄を与える。
あわせて解禁されたティザービジュアルには、すでに限界を迎えながらも、見えないゴールに向かって歩く参加者たち姿が切り取られている。さらに背後には、彼らを逃げ場なく見据えている少佐の存在を象徴するかのように掲げられた「歩くか死か」の文字。そして本作の根本となる大会の4つのルール
「時速4.8キロをキープすること」
「速度が下回ると警告開始」
「3つの警告で即死」
「最後の1人になるまで、歩き続けること」
が参加者たちの歩く道を妨げるかのように立ちふさがっている。
勝者は「最後の一人」のみ。ゴールすら存在しないこのデスゲームで、若者たちは何を求め、何を捨てるのか。彼らが命を賭けてまで切に願うものとは何なのか…。
作品の本質を凝縮したかのような、期待と不安を強烈に煽り立てるティザービジュアルに仕上がっている。
『ロングウォーク』は6月、全国にて公開。
(シネマカフェ編集部)