山田孝之、大規模俳優オーディション開催「スターが生まれてほしい」 「THE OPEN CALL―MAIN PARTNER 山田孝之―」発表イベント
経験も実績も実力も問わない俳優を探求するオーディション「THE OPEN CALL―MAIN PARTNER 山田孝之―」発表イベントが2月2日(月)、都内にて行われ、プロジェクトを立ち上げた山田孝之、伊藤主税が登壇した。どんな人物にきてほしいかという問いに、山田は「本当に問わないですね」と答え、「僕はずっと50~60代のスターが生まれてほしいなと強く思っています。年齢関係ないですから」と瞳を光らせていた。
1999年に俳優デビュー以来、テレビドラマや映画をはじめ、舞台、CMと数々の作品に出演し活躍を続ける山田。近年では映画・映像作品のプロデューサーとしても積極的に活動してきた。そんな山田が、「MIRRORLIAR FILMS」企画・プロデュースの伊藤、阿部進之介、山田兼司、榊原有佑らとともに2027年の劇場公開を目指したオリジナル映画制作に向け、俳優オーディションを開催するという新たなプロジェクト「THE OPEN CALL」を立ち上げた。
「THE OPEN CALL」と銘打った本プロジェクトにて、“俳優”に対する情熱、課題、可能性、プロジェクトにこめた思いについて、山田は「『MIRRORLIAR FILMS』をどう次につなげられるかなと。2年前くらいに伊藤さんに、“この作り方で長編映画を作ろう”」と提案したという。
そして「キャスティングをしてもいいんですけど、そもそもの言いだしっぺの阿部が『SHOGUN 将軍』シーズン2(の撮影)で海外に行っているんです。彼はオーディションで『SHOGUN 将軍』を勝ち取ったことで、オーディションの大事さに気づいて日本でもチャンスがあるべきだと。それでこれが始まった」と経緯を語った。
伊藤も「『MIRRORLIAR FILMS』でいろいろな地域で映画を作ってきたんですが、地域をめぐるたびに素敵な方に出会った。才能や個性があるが、たまたま縁がなかった人が日本にいっぱいいるなと感じていて。僕たちはそういう人たちを多く見逃してきたのではと、すごい恐怖みたいな気持ちが出てきました。才能を見逃すことは日本の喪失になる、まずいと今回のプロジェクトを立ち上げました」と、まだ見ぬ眠っている才能がいっぱいあると期待を込めていた。
俳優という仕事に長く向き合っている山田は、その魅力について「何が好きって虚構、実在しない人物と対話し続けてあたかも存在証明を残す仕事。
どんどん(役と)一つになる作業、理解できることがうれしい。彼の思いを伝える、かわりになれるのが俳優として面白いところ。その喜びを多くの人が感じられたらと思います」と表現した。さらに、やりがいについて山田は「役のことを掘り下げて一体になると、もはやセリフも何も必要なくなる状態になって、我々は無敵な状態と言うんですけど。役としてそこにいれちゃうときが最高です。監督・相手の俳優とかみあって、脚本では書けないレベルのことが起きたりするんです」と実感を持って伝えていた。
(シネマカフェ編集部)