「奇跡の世界線」75歳コスプレイヤーが『ハリー・ポッター』ダンブルドアに!? ヴォルデモートと仲良くツーリングする姿に1.8万いいね
「魔法のプレゼントを届けに行ってくるぞ!!」サイドカーを運転するダンブルドアの隣には、宿敵ヴォルデモート。映画では決して交わることのない二人が並ぶ一枚が、SNSで大きな反響を呼んでいる。
「え、仲良しなの?」「この世界線が見たかった!」映画では決してありえないその光景に、「この世界線が見たかった」「平和すぎて泣ける」といった声が相次ぎ、投稿は1.8万いいねを集めた。
写真を投稿したのは、75歳の現役コスプレイヤー・異世界おじいちゃん(@IsekaiOjichan)。年齢を重ねたからこそにじみ出る佇まいが、ダンブルドアというキャラクター像と自然に重なっている。コスプレを始めたきっかけは、「おじいちゃん、ダンブルドアに似てるよ」という家族の一言だったそう。
「『ハリー・ポッター』全シリーズを観て、ダンブルドアの威厳や器の大きさ、そして何より『魔法を楽しむ遊び心』に惹かれました。若々しさがあるところも好きですね。
シリーズ最大の魅力は『愛』だと思います。『愛じゃよ、ハリー』というセリフの通り、人それぞれの愛の形が表現されている」
投稿主さんは、ただ似ているだけではない。杖の持ち方、遠くを見据える眼差し。劇中の俳優の演技を徹底的に研究し、キャラクターを「憑依」させている。
「落ち着いていて知的。でも、時にお茶目なところも。魔法を楽しんでいる人物であることを軸に意識しています」
衣装は家族と共に製作。刺繍やウィッグにこだわり、演技も徹底的に研究した。
ただの「そっくりさん」だけで終わらせないための積み重ねが、写真の説得力を支えている。
「時間が取れず思うように進まないこともありましたが、家族の協力もあり、イメージを壊さないよう試行錯誤しました」
それにしても、なぜ宿敵とツーリングなのか。それは「絶対にありえないからこそ見てみたい」という期待から生まれた構図だった。
「原作では絶対に見られない場面だと思うので、ユーモアがあって面白いのではないかと。元は師弟関係のお二人ですから、『こういう世界線もあってほしい』という想いもありました」
投稿主さんの75年の人生経験は、ダンブルドアの言葉の重みともリンクするという。特に心に響いているのは「言葉とは、言わせてもらうならば、尽きることのない魔法の源じゃ」という名言。「言葉は、使い方によっては人を傷つける凶器になります。しかし、癒しや励ましを与える力にもなる。
今までの人生で感じたことと重なりました」
もし本当に魔法が使えるなら、何をしたいか。その答えもまた、ダンブルドアのように温かい。
「『ルーモス(光よ)』という魔法です。今の世の中、暗くて厳しい。少しでも気持ちに灯を灯して、生きやすい世の中にしたいです」
(シネマカフェ編集部@SNS班)