「こんなに切ない立ち聞きあるかよ…」「哀しさがひたひたと…」ついに真実を知った錦織(吉沢亮)に寄り添う声多数「ばけばけ」
髙石あかりがヒロインを務める連続テレビ小説「ばけばけ」第19週・94回が放送。「マツエ、フユ、ジゴク」というヘブン(トミー・バストウ)のために、毛皮の外套を特別にあつらえてきた錦織(吉沢亮)だったが、ついにヘブンが熊本に行きたい本当の理由を偶然立ち聞きしてしまうことに。
その表情は映らず、バックショットで襟足あたりがアップになり、虫かごと資料の本を門先に置いて立ち去る…という展開に「外套コントで笑わせ、虫籠と虫の音で泣かせにくる」「こんなに切ない立ち聞きあるかよ…」「伝統的な朝ドラ仕草を全て錦織が担っている」など反響が続々と上がっている。
本作は、明治時代の松江を舞台にした怪談話が好きな松野トキと外国人の夫・ヘブンが何気ない日常を歩む夫婦の物語。
ラシャメン騒動は、トキ(髙石)の中では終わっていなかった。顔を隠すショールなしでは外出できず、パニック症状にも襲われるトキ。
サワ(円井わん)からの「誰も知っちょる人がおらんということは、周りも知らんっちゅうこと」という言葉の余韻も残る中、今回は勘右衛門(小日向文世)がついに「一緒におると、わしらのせいでまた騒ぎになりかねん。ペリー(ヘブンのこと)、本当のことを話せ」とヘブンに促す。
するとヘブンはトキに、ショールを被らずに自由に松江を歩くことができるのか。誰も自分たちを知らないところ、熊本に行きましょう、と本音を話し、トキも「はい」と涙ながら応じることに。
その一部始終を、ヘブンの次作のために秋の虫と資料本を持参した錦織が、庭先で偶然立ち聞きしてしまった。ヘブンが松江を去りたい理由を「マツエ、サムイ」からだと信じ切っていた錦織。
「こんなにも切ない立ち聞きあるかよ…錦織さん」「外套コントで笑わせ、虫籠と虫の音で泣かせにくる15分の間で感情が忙しい」「背中と置いてきた虫の音が寂しさを助長する」「虫の鳴き声が錦織さんの気持ちを代弁してるみたい」「ヘブンさんのサムイ!やおトキちゃんの熊本行き反対!をそのまんま受け止めて行動してるのがいかにもで辛い」「ずっと積み上げてきた錦織さんの鈍感さ、察しの悪さがこれまではクスッと笑う要素で出てきたところ、今回は哀しさがひたひたと…」と、これまで描かれてきた錦織のキャラクターゆえに思いを寄せる声が多数。「立ち聞きも立ち去りも、伝統的な朝ドラ仕草を全て錦織が担っている。錦織は、もはやNHKが認めた朝ドラヒロイン」「映ってはいなかったが真実を知った瞬間の錦織さんを吉沢亮さんはきっと完璧な表情で受けてた」といった声もあり、吉沢亮が演じるからこその錦織にも改めて注目が寄せられている。
連続テレビ小説「ばけばけ」は月曜から金曜8時~NHK総合ほかにて放送中。
※土曜は1週間の振り返り※NHK ONEにて同時・見逃し配信あり
(シネマカフェ編集部)