志尊淳、韓国語での演技に初挑戦! 4月スタート「10回切って倒れない木はない」企画は秋元康
この春、日本テレビでは、困難な状況に陥りながらも、迷いながら諦めずに立ち向かっていく、志尊淳主演の波瀾万丈な純愛ラブストーリー「10回切って倒れない木はない」を放送する。
幼いころに日本人の両親を失い、韓国有数の財閥の養子となった青年キム・ミンソク/青木照(志尊淳)。後継者と目されていたが、養父の死後、失脚。韓国の家を追い出される事態に。悲しみに暮れながらも、23年ぶりに日本にやってきた。幼いころに父親を事故で亡くし、その経験から、貧しさを乗り越え医師となった河瀬桃子。自分と同じ悲しい想いは誰にもさせない、その信念のもと日々懸命に命と向き合っている。そして、日本で出会うミンソクと桃子だが、実は子どものころ、2人はとある場所で出会っていた。
10回切って倒れない木はない=どんなに難しいことでも、何度も挑戦し続ければ必ず成功することができる、という韓国のことわざ。この言葉が2人を繋いでいた。
その事実に気付かないまま、23年の時を超え、国の壁も越えて、2人は惹かれ合っていく。しかし、予想だにしない試練が次々と降りかかる――。
民放GP帯ドラマ初の単独主演となる志尊が今回演じるのは、両親を失くし、韓国有数の財閥の養子となった青年キム・ミンソク(青木照)。後継者と目され活躍していたが、養父の死後に失脚、韓国の家を追い出され、23年ぶりにやってきた日本で医師・桃子と出会い、互いに惹かれ合っていく。
本作は、本格的な韓国ロケを敢行するほか、志尊が韓国人キャストと韓国語で演技を披露するのも大きな見どころだ。
企画・秋元康は「主演の志尊淳さんとは、いつか仕事をしてみたいと思っていたので、とても楽しみにしています。
セリフやト書きにはない何かを伝えてくれる素敵な俳優だと思っています」と志尊について語り、「視聴者のみなさんにも、『諦めない』って大切だなと思っていただける作品になると信じています」とコメントしている。
志尊淳インタビュー
――出演が決まった時の心境単独主演だから、という違いは僕の中では全くないんです。ただ、今まで通りしっかりと作品を作っていけたらという思いとともに、座長として現場の空気作りも含めて意識して向き合っていきたいと思っています。1話の台本を読む前に1話から10話までのプロットを見せていただいたんですが、設定がとても面白くて。これを地上波の連続ドラマでできるのか、というチャレンジでもあると思います。舞台が日本だけではなく韓国にも広がっていて、韓国ロケもありますし、韓国の役者さんたちもたくさん出てくださいます。日本語と韓国語でお芝居をして、それが混ざり合っていくというのは、とても面白くなりそうだなと思いました。
――台本を読んだ感想
韓国語が多い、こんなはずじゃなかった!というのが1番最初に思った印象です(笑)。
それからミンソクと桃子、それぞれ過去に抱えているものや人生観みたいなものが違う2人が混ざり合っていく物語なので、セリフももちろんですが、それ以外の行間の部分もものすごく大事になってくるなと台本を読んで感じています。
――ミンソクというキャラクターの魅力
この作品は波瀾万丈なラブストーリーで色々なことが起こるんですが、それ以外のところでもアイデンティティー、国境、言語の違いなど、ミンソクが生きていく上で色々な壁があるんです。自分の思っていることを言葉にできない人ってきっとたくさんいて、ミンソクもその1人だと思います。抑圧された環境の中で生きてきたミンソクが、桃子たちと出会ってどう変わっていくのか…ミンソクというキャラクターは、最初の段階からドラマの中でどんどん変わっていくキャラクターです。僕自身もそうですし、スタッフの皆さんと視聴者の皆さんに育ててもらっていくようなキャラクターになるんじゃないかなと思っています。
――ミンソクを演じていく上で大切にしたいこと
ミンソクを誰よりも愛してあげることですね。設定だけを聞いたら本当に大変な過去があるけれど、「かわいそうな人」だとは思われたくないんです。ミンソクとしても色々な気持ちがあるので“挑戦していく!諦めない!”という綺麗事だけじゃない、ミンソクの人間としての感情や心の機微をしっかりと演じられたら。
ミンソクと共に生き抜くということに精進していきたいなと思っています。
――韓国のキャストと韓国語での演技について
韓国ロケの場面って、イメージだとちょこっとじゃないですか?このドラマではガッツリです。でも僕はそこに関しては大変だという気持ちよりも、すごく楽しみなんです。日本のドラマで違う言語を使って、国や言語が違う様々な人とお芝居をして、物語の中でしっかりと交わっていけるのが楽しみだし、いい時代だなと思います。新しいことをしたいという思いがある中で、この物語の企画や設定に、自分を見えないところまで連れていってくれるんじゃないかなっていう可能性を感じたんです。韓国語ももちろん大変ですが、へこたれないで、この作品をやり抜きたいなと思いました。
――韓国語の練習について
僕は韓国に友人がいるので韓国語を聞く機会はあって、少し文字も読めたんです。韓国語のセリフが少し前に届いたので、今はとにかくそれを覚えながら、先生と一緒に1つ1つの発音を調整したりしています。
台本で書かれているセリフも、実際に韓国の役者の方とお芝居をした時に本当にそのままのセリフが出てくるのか分からないので、色々なバリエーションでセリフを全て覚えて、お芝居に合ったセリフが言えるように準備をしています。
――クランクインに向けて役作りで意識していること
この作品のお話をいただいてから、役についてずっとプロデューサーさんや監督さんと対話を重ねてきました。彼の気持ちや人生を知ることが何よりも役作りに繋がることだなと思っているので、このままカメラの前でミンソクとして生きることがすべてだと思っています。ビジュアルの部分に関しては、韓国で23年暮らしてきた彼だからこその雰囲気をメイクさん、スタイリストさんと話し合いながら一緒に作っていけたら良いなと思っています。
――ミンソクのほかに気になるキャラクターは?
1つは韓国の役者さんたちが演じるキャラクターたちです。家族愛の形、財閥というものに対しての考え方であったりなど、僕らが思っている感覚と韓国の役者さんたちの感覚が違う部分も多いと思うので、韓国の役者さんが韓国人としての感覚で演じるとどういう表現になるのか、どういう風にセッションできるんだろうというのは、とても楽しみです。
そして、日本パートで桃子の幼馴染みというキャラクターがいるのですが、その役を演じる役者さんと僕は、昔からよく知っている仲なんですよ。でも一緒にお芝居をしたことはなくて、なんだかとても恥ずかしいというか照れ臭い感じです。
彼の役柄はすごくチャーミングで、魅力的だし、彼にとても合っているなと思っています。共演が決まって思わずすぐに連絡しちゃいました(笑)。「あなたがやったら絶対にめちゃくちゃ魅力的な役になると思うから、一緒にやれて嬉しい」という連絡をしてしまうぐらい、キャラクターにピッタリの配役です!
――撮影で楽しみにしていること
クランクインすること自体がとても楽しみです。ミンソク役に決まってから本当にずっとミンソクのことだけを考えてきたので、とにかく早くクランクインして、物語の空気の中に入りたいですね。韓国ロケではスタッフさんたちがみんなで美味しいものを食べに行こうって話をしているんですが、僕は韓国語の練習が大変すぎて浮かれている場合じゃないと思いつつ(笑)、それも楽しめたらいいなと思っています。韓国というロケーションで、韓国の方と韓国語で演技する機会は今までなかったし、画もやっぱり変わるじゃないですか。作品にまつわるすべてのことが楽しみです。
――視聴者の皆さんへメッセージ
日曜の夜22時半から放送のドラマなので、日曜日のこの時間が皆さんにとって楽しい時間になったら嬉しいです。
翌日から始まる1週間を乗り切る糧になるような、後押しできるようなドラマ作りをしっかりやっていきたいという気持ちでいます。本当に老若男女を問わず楽しんで見てもらえる作品だと思うので、ぜひ物語を楽しんでいただけたらなと思います。よろしくお願いします。
「10回切って倒れない木はない」は4月12日より毎週日曜日22時30分~日本テレビにて放送。
(シネマカフェ編集部)