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スマホに触れている時だけ“怪物”が見える…没入型ホラー『インビジブルハーフ』7月31日全国公開決定

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スマホに触れている時だけ“怪物”が見える…没入型ホラー『インビジブルハーフ』7月31日全国公開決定


ホラー界で確かな存在感を放つ映画監督・西山将貴の長編映画デビュー作『インビジブルハーフ』が7月31日(金)より全国公開されることが決定した。

ミックスルーツを持つエレナは、田舎町にある学校に転校してきたものの、クラスに馴染めないでいた。唯一エレナに明るく話しかける隣の席のアカリにも心を開き切ることができないでいたが、スマホに繋がったイヤホンを常に手放さない同じクラスの問題児・猫歌(にゃん)の死をきっかけに、エレナのまわりでは奇妙な現象が起こり始める。

イヤホンを通じて聞こえる足音とスマホを手にしている時だけ姿が見える「怪物」に常に追いかけられるようになったエレナ。ついには、猫歌のようにスマホを手放せなくなっていく…。

本作は、現在、公開直後からチケットが即完するなど大きな話題を呼んでいるオムニバス映画『GEMNIBUS Vol.2』内の短編クリーチャーホラー『インフルエンサーゴースト』に続く、西山将貴の長編映画デビュー作。西山監督はコロナ禍で制作した縦型短編映画「スマホラー!」が、ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2021にてバーティカル部門最優秀賞を受賞したほか、第25回ロサンゼルス国際短編映画祭にて映画祭初の縦型映画でノミネートされるなど、国内外で注目を集める。

その才能は昨年開催されるとすぐにSNS等で話題を呼び、10万人以上を動員したホラー体験型展覧会「1999展 ―存在しないあの日の記憶―」を、小説家の背筋、ゲームデザイナーで脚本家の佐藤直子とともに結成したバミューダ3で共同企画するなど、ホラー界で確かな存在感を放ち始めている。


この度、場面写真が解禁。主人公であるミックスルーツを持つ転校生のエレナが鋭い視線を向けるワンシーンを切り取ったもの。エレナの耳からはスマホから繋がっている有線イヤホンのコードが垂れ下がっており、その視線の先には恐ろしい「何か」の存在が伺える一枚となっている。

正体不明の怪物の物語でありながら、同調圧力、ルッキズム、自己肯定感という誰もが心のどこかで知っている青春の痛みに触れる物語は、西山自身が学生時代に抱えていた孤独や居場所のなさといった「影」を物語の核として2019年から構想を開始し、完成までに6年もの時間をかけて生み出された。スタッフには、西山が学生時代にSNS上で知り合って以来、全ての作品でタッグを組んでおり、2024年のアカデミー賞視覚効果賞を受賞した『ゴジラ-1.0』のCGも手がけるCao Moji(佐藤昭一郎)を始め、西山の作品を初期から支えている作曲家の堀本陸が集結。

さらに「岸辺露伴は動かない」シリーズで撮影を手がける山本周平、そして「King Gnu」やきゃりーぱみゅぱみゅの特殊メイクを手がけForbes JAPAN 30 UNDER 30 2024の「世界を変える30歳未満」30人にも選ばれたアーティストの快歩など、若きプロフェッショナルたちが名を連ねている。

撮影時23歳の若き才能のもとに集まった新鋭クリエイターたちによって制作された本作は、映像表現や音楽、特殊メイクの緻密なクオリティに加え、圧倒的な音響とVFXが生み出す没入感により、迫りくる恐怖を臨場感あふれる演出で体感できるのも大きな魅力のひとつとなっている。

本作はこれまでに、第33回レインダンス映画祭「最優秀国際長編映画賞」にノミネートされるほか、「第19回田辺・弁慶映画祭」にて三冠を受賞するなど、世界各国の映画祭で高い評価を受けており、注目のホラー映画となっている。


そして、今回の全国公開に先駆け、5月15日から監督の地元で本作のロケ地でもある愛媛県のシネマサンシャイン衣山にて先行公開が決定。さらに、4月23日から愛媛県・坂の上の雲ミュージアムにて「ニシヤママサキ展」が開催され、本作の資料、衣装、小道具等の展示も予定している。

主人公エレナ役を務めるのは、自身も14歳から映画制作を続ける映画監督でもあり、俳優として主演を務めた作品でも着実に評価を得ているシエラ璃砂。エレナの友人・アカリ役には、作品ごとに多様なキャラクターを柔軟に演じ分ける能力が高く評価されている奥野みゆ。主人公と同じクラスの問題児・猫歌を演じ、一際存在感を放ったのは、テレビドラマからテレビCMまで幅広い映像作品で活躍中の平澤璃菜。

個性豊かな若手俳優3名と西山将貴監督よりコメントが到着した。

シエラ璃砂(高橋エレナ役)コメント
エレナの物語は孤独をテーマにしていますが、『インビジブルハーフ』は、現場の温かさや創り手の熱い想いが鮮明に映し出された映画です。
本作は私にとって初めて深く携わった長編映画ですが、愛媛のスタッフの皆様、監督をはじめとするチームの強い熱意に支えられ、思いきり演じ切ることができました。
美しい映像と音楽に包まれながら、エレナと共に彼女の戦いに夢中になっていただけたら嬉しいです。

奥野みゆ(山本アカリ役)コメント
目に見えない怪物の存在。私たちが本当に向き合うべきものは何なのか。偏見や無関心、見て見ぬふり、人間の奥底に存在する透明な影をも、静かに映し出していると思います。
この作品に参加して、改めて“人と向き合うこと”の難しさを感じました。
怖いだけではなく、登場人物それぞれの気持ちにも注目して観ていただけたら嬉しいです。
たくさんの方のもとへ届きますように。

平澤璃菜(伊藤猫歌役)コメント
本読みの際、西山監督からこの作品を立ち上げた想いを熱く伺ったことを、今でも鮮明に覚えています。
私が演じる猫歌は、名前に縛られ、周囲の視線に怯えながらも懸命に生きる、この映画のキーパーソンです。
コンプレックスや生きづらさを抱えながら日々を過ごす方に、この作品を通して自分だけでなく他者のありのままを受け入れる勇気を届けられたらと思います。
見えない怪物にどう立ち向かうのか、ぜひ劇場でご覧いただき、青春ホラーのひんやりとした空気とともに体感していただけたら幸いです。

西山将貴監督コメント
本作のアイデアを書き始めたのは2019年で、僕は当時19歳でした。
脚本を書いたのは21歳で、撮影は23歳の時、映画が完成した時には25歳になっていました。
嘘偽りなく、インビジブルハーフは “人生を賭けて作った映画” です。

長編映画を作るのがこんなに大変だと思いませんでしたが、集まってくれたキャストやスタッフのおかげで、自信を持って面白い作品だと言える映画になりました。どうか皆様に映画館へ足を運んでいただけますように、と心から願っています。


『インビジブルハーフ』は7月31日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、アップリンク吉祥寺ほか全国にて公開。

(シネマカフェ編集部)

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