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森七菜「じゅじゅとして、”今“を生きることしか考えていませんでした」『炎上』魂の演技垣間見える場面写真&メイキング画像

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森七菜「じゅじゅとして、”今“を生きることしか考えていませんでした」『炎上』魂の演技垣間見える場面写真&メイキング画像


森七菜主演、長久允監督作『炎上』より場面写真とメイキング画像が解禁。森七菜のコメントも到着した。

本作は、カルト宗教の信者の家庭で育った少女・小林樹理恵が、家を飛び出して歌舞伎町にたどり着き、そこで「じゅじゅ」という新しい名前をもらって生きる姿を描いた物語。

映画化までに5年間の歳月をかけ、様々な方に取材を重ねながら作り上げた。長久監督は「新宿歌舞伎町のニュースを見て、現場を取材し、彼女/彼らの物語を書くべきだと思ったことがきっかけ」と話し、撮影時には映画の舞台である新宿・歌舞伎町で実際にロケも敢行、街のありのままの姿を物語に落とし込んだ。

主人公・小林樹理恵(通称:じゅじゅ)を演じるのは、映画『国宝』、『秒速5センチメートル』に出演し、その存在感と演技力の高さに国内外からの評価が集まっている俳優・森七菜。

森は「自分自身がどこにいるのか分からなくなる撮影期間でしたが、彼女たちの強さを守るために進んだ一ヶ月半でした。見てくれた方がこの物語をどんな風に捉えることになるのか想像がつきません。
だけど私たちから何も奪えないことを、地獄には知って欲しい」と、語るほどに魂を込めて演じている。

樹理恵の両親はカルト宗教の信者で、父親からは妹とともに厳しい教育で制限されてきた。辛い現実に妹と2人で耐える日々だったが、ある日、彼女は妹を残して家を飛び出してしまう。

行き場のない樹理恵が救いを見出したのがSNSだった。「あの広場に行くと、この人が助けてくれるよ→@kami」そんなDMを頼りに、歌舞伎町に辿り着いた。そこでは、それぞれの生きづらさと傷を抱えた若者たちが寄り添って生きていた。

初めて出会った仲間から、樹理恵は「じゅじゅ」という新しい名前をもらう。さらに寝る場所やスマホだけでなく、仕事を教えてもらい、歌舞伎町で生きる術を身に着けていく「じゅじゅ」は、それまで感じたことのない人生の楽しさに気づき、次第に笑顔が増えていった。
さらに、1人で家に置いてきてしまった妹を連れ出し、ともに暮らすという“夢”と“希望”を抱くこともできるようになり、歌舞伎町・トー横が彼女にとって唯一の居場所になっていく…。

この度解禁された場面写真では、コスプレ姿でカラオケに入り浸る、じゅじゅたちにとっての日常風景が切り取られており、樹理恵(通称・じゅじゅ)役を演じた森が、ピュアで天真爛漫というこれまでのイメージをかなぐり捨て、体当たりの演技で新境地を開拓した様子が見て取れる。メイキング画像でも、辛い日々を耐え、"ただ"生きていたおとなしい少女・樹理恵の姿から、自由に生きる「じゅじゅ」としての劇的な変化が映し出されており、ハーフツインで印象的な表情を浮かべる森の姿が到着。

長久監督は今回初タッグとなった森について「樹理恵をステレオタイプの不幸な主人公にはせずに、自身が持つ生き生きとした姿を付加することで躍動感を生んでくれました。飛び跳ねたり、笑ったり、ペットショップでチワワを見たり。森さんが演じたからこそ立ち上がった"樹理恵像"がありました。演技に定評があるのは周知の事実ではありますが、この組の誰よりもエネルギッシュで元気でプロ意識も高い。座長として全体を引っ張ってくれて、僕自身も頼りっぱなしでした」と明かし、森の現場での様子を絶賛。


森自身は本作のオファーを受けた当初、じゅじゅ役に対しての運命的な縁を感じていたそうで、撮影時も「じゅじゅとして、"今"を生きることしか考えていませんでした。だから、撮影からしばらく経ったサンダンス映画祭で改めて作品を観た時に、初めてじゅじゅが辛かったんだ、という感情を受け取ったんです」と、自身も気づかない程に役と同化していたことを明かしている。

さらに、森は本作の撮影期間中、役作りの一環で自らの意思で新宿近辺のホテルに宿泊。その事実を事後報告された制作陣は、本作にかける森の本気度に感嘆したという。

それぞれの生きづらさと傷を抱えた若者が寄り添い集う場所・新宿歌舞伎町。そこにたどり着いた一人の少女・樹理恵は、彼らと出会い、何を得るのか…。

話題作に立て続けに出演し、国内外から高い評価を得る森七菜が魂を込めて演じた「じゅじゅ」。そんな彼女が初めて抱いた夢と希望の結末を、ぜひスクリーンで見届けてほしい。


『炎上』は4月10日(金)より全国にて公開。

(シネマカフェ編集部)

■関連作品:
炎上(2026) 2026年4月10日より公開

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