くらし情報『松本幸四郎&松たか子による“父娘”ナレーションを監督が絶賛!』

2011年7月5日 20:30

松本幸四郎&松たか子による“父娘”ナレーションを監督が絶賛!

(Photo:cinemacafe.net)

(Photo:cinemacafe.net)

BBC製作のネイチャードキュメンタリー『ライフ −いのちをつなぐ物語−』の完成披露試写会が7月5日(火)、都内劇場で開催。来日中のマイケル・ガントン&マーサ・ホームズ両監督に、日本版でナレーションを務めた松本幸四郎と松たか子が舞台挨拶を行った。

製作費35億円、撮影期間3,000日、製作期間6年と、これまでのBBCのドキュメンタリーと比べて随一の時間、費用をかけて動物たちの命の営みを追った本作。この日の完成披露が世界のどこよりも早いプレミア試写となる。ガントン監督は「コンバンハ」と覚えたての日本語で挨拶し「こうして日本で上映できることを嬉しく思います」と語った。震災後の大変な状況の中での来日となったが「日本に来ない理由がありません。迷いは全くありませんでした」と笑顔を見せ、共同監督のマーサも「この大変なときに足を運ぶことができて感じるところがあります」とうなづいた。

幸四郎さんは作品について「この映画には人間は出てきませんが、もの言わぬ動物たちの営みの後ろから『これでいいんですか?』という声が響いている」と力強く語る一方、「ゴリラやライオンの父親たちが出てきますが、去っていく父の後ろ姿の寂しさを味わいつつ、ナレーションを入れました」

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