石原さとみ、『ポケモン』アフレコ中に食べていたのは…マカロン!
(Photo:cinemacafe.net)
かつて「大地の民の王国」として栄えていた街・アイントオークにやって来たサトシとピカチュウは、そこで人やポケモンに不思議なパワーを与える幻のポケモン・ビクティニと出会う。一方、街の復活を願う大地の民の末裔はビクティニのパワーを利用しようとするが…。理想を求める人間の前に現れる黒のゼクロム、真実を求める人間の前に現れる白のレシラム。それぞれの伝説ポケモンをフィーチャーした2作品を製作し、これまでにない奥深いポケモンワールドが広がる劇場版に仕上がった。
高橋さんは芸能生活50周年にして、初めてのアニメ声優。威厳あふれるゼクロムを演じ、「楽しくやらせていただきました。とても面白かったですね」とベテランならではの風格ある挨拶。
とはいえ、ちびっ子たちを前に舞台挨拶に立つのは滅多にない経験で、少々戸惑いも!?「ぜひ家族一緒に観てほしい作品。おじいちゃん、おばあちゃんによろしくお伝えくださいね」と茶目っ気もたっぷり。ちびっ子の“若い”パワーに「元気になれますね」と笑顔を見せた。
大地さんも洋画の日本語吹き替えは経験しているものの、アニメ声優は今回が初めてで「最初の作品がポケモンで良かった」とご満悦。
一方の石原さんは「厳しく指導していただいたアフレコで、勉強になった。ビクティニがマカロンを食べるシーンをうらやましそうに見ていたら、スタッフの方が持ってきてくれて、(マカロンを)食べながらアフレコしました」と舞台裏を明かしてくれた。2人はアイントオークに暮らす母娘を演じている。
14年連続で全作品に出演する山寺さんは「この14年間でいろんなことがありました。
何といってもメガネが遠近両用になりました」と笑いを誘い、5作品連続で声優を務める中川さんも「5月5日生まれで、身長155センチの私にとって、5は奇跡の数字。きっとビクティニがくれた奇跡だと思う。我が人生はポケモンと共にある」と“しょこたん節”で会場を大いに盛り上げた。
『劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ/ビクティニと黒き英雄 ゼクロム』、『劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ/ビクティニと白き英雄 レシラム』は7月16日(土)より全国東宝系にて公開。
■関連作品:
劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ/ビクティニと黒き英雄 ゼクロム 2011年7月16日より全国東宝系にて公開
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