長澤まさみ『コクリコ坂から』初日でメインMCに抜てき! 思わず自画自賛?
(Photo:cinemacafe.net)
舞台挨拶には共演の岡田准一(V6)をはじめ、石田ゆり子、柊瑠美、内藤剛志、風間俊介、香川照之、主題歌を歌う手嶌葵、そしてメガホンをとった宮崎吾朗監督が出席。“長澤仕切り”の舞台挨拶に、岡田さんも「まさみちゃんの緊張が伝わって、僕もガチガチ」と苦笑いを浮かべた。1963年の横浜を舞台に、ヒロイン・松崎海(長澤さん)と同じ高校に通う先輩・風間俊(岡田さん)の淡い恋模様を描く青春ストーリー。岡田さんは「不安と緊張の中、(アフレコの)現場に行ったら、風間俊介くんがいて…。
僕は“風間俊”役だし、ややこしやーと思いました」。実際、アフレコ中に吾朗監督が「風間くん」と呼びかけると2人揃って返事してしまうこともしばしばだったようだ。
また、長澤さんが「今回の役柄はいかがでしたか?アンジェリーナ・ジョリーさん」と香川さんにムチャぶりする場面も。なんでも本番前に香川さんが、長澤さんをそそのかしたのだとか。内藤さんは予備校時代、横浜の女性をお茶に誘ってデートした淡い思い出を告白。さらにその女性が、現在の奥様だと明かし、キャスト一同を驚かせていた。
何とか舞台挨拶を終え、ホッと胸をなでおろした長澤さんは「ジブリが大好きでしたら、今回は本当に夢のようでした。言葉の持つ大切さや美しさを改めて知る、いい経験になりました」とニッコリ。
岡田さんは「吾朗監督のまっすぐな思いが詰まった作品。ぜひ大切な人と観てください」と客席にメッセージを送った。
『コクリコ坂から』は全国東宝系にて公開中。
■関連作品:
コクリコ坂から 2011年7月16日より全国東宝系にて公開
© 2011 高橋千鶴・佐山哲郎・GNDHDDT
■関連記事:
新宿コマ劇場の跡地に地上130メートルのシネコン&ホテル建設
宮崎吾朗監督「今後のジブリの方向性は?」女子高生の鋭い質問にタジタジ!
岡田准一「恋の始まりにニヤニヤドキドキ」長澤まさみ起用のきっかけはあの人の推薦
ジブリ最新作を携えて宮崎駿、鈴木P、庵野秀明が被災地を訪問していた
松下奈緒「ゲゲゲ」以来のNHKドラマは、憧れの向田邦子原作