2011年7月29日 10:13
巨匠スピルバーグ×ドリームワークス アカデミー賞有力作『戦火の馬』特報が解禁
(Photo:cinemacafe.net)
監督、プロデューサーとして世界に名をとどろかせるスティーブン・スピルバーグの最新作『戦火の馬』の特報が解禁となった。アクションやサスペンス、SF作品と幅広いジャンルの映画、ドラマを手がけてきたスピルバーグだが今作ではドリームワークスとタッグを組み監督作品としては、『プライベート・ライアン』(’98)以来となる戦争映画に挑戦する。
原作は1982年に発表されたイギリスの児童文学「War Horse」。第一次世界大戦の真っ只中、戦地に軍馬として送り込まれた愛馬ジョーイに再会するため、激戦下のフランスへと旅立つ少年アルバート。かけがえのない絆を軸に、感動のヒューマンドラマが展開される。
今回到着した特報でまず目を奪われるのが圧倒的な映像美。荒野を駆けぬける馬、戦場、過酷な時代に翻弄されながら生きる主人公たち――。重厚感あふれる音楽が相まってじんわり感動が伝わってくる映像に仕上がっている。
また、馬の目から見た戦争の愚かさや悲惨さを映すという、いままでの戦争映画にはなかった要素が取り込まれた本作。もうひとりの主役、馬のジョーイの演技もこの映像で堪能できる。