松坂桃李、菅田将暉、竹富聖花が日本橋をゴシゴシ! パパになった阿部寛を祝福
(Photo:cinemacafe.net)
映画は、東野圭吾の人気ミステリーシリーズの実写版で、TVシリーズに続いての映画化となる。タイトルにある“麒麟”は、日本橋の中央にそびえ立つ翼の生えた麒麟像のことで、劇中の殺人事件の被害者は胸を刺された状態でこの麒麟像の下で息絶える。
日本橋を洗うこちらのイベントは、地域の住民や地元の商店街、企業なども参加して毎年この時期に、夏の風物詩として行われている。しかも、今年は明治44年に現在の二十代目となる橋が架されてからちょうど100年目となる記念の年。松坂さんは「ちょうど100歳のときに、こうして呼んでいただいて感謝しています」と笑顔で語った。
浴衣姿で登場した3人は、オープニングのセレモニーの後、橋のちょうど真ん中、つまり五街道の起点となる部分に水を注いで清めた。
そして、映画のカギとなる麒麟像の下の道を子供たちと一緒にデッキブラシで磨いた。
松坂さんは「これだけの人が集まっているのを見て、本当に多くの人に(日本橋が)愛されているのを感じた」と語り、菅田さんも「こうやって掃除するのは気持ちいいですね」とニッコリ。初めて日本橋を訪れたという竹富さんは「地域でこういう行事を行うというのは素敵ですね」と笑顔を見せた。
映画については菅田さんも竹富さんも「ドラマを見ていたので(出演できて)嬉しい」と喜びを明かし、「詳しいことは言えませんが、僕の役は特殊な役です」(菅田さん)と期待を煽る。
松坂さんは、阿部さんとの共演について「すごく優しい方で、勉強させてもらったこともたくさんあったし、(自分が)まだまだということが再確認できた」とふり返った。その阿部さんに第一子となる女児が誕生したことがこの日、発表されたが、報道陣からそれを聞いた3人の顔からは祝福の笑みがこぼれた。どんなパパになると思うかと尋ねられた松坂さんは「元気なパパというより、ダンディなお父さんというイメージかな。ドラマの『結婚できない男』とかに出演されてましたが、お会いしたら全然(役のイメージと)違いました。
こんな素敵なパパがいたら嬉しいと思います」と語った。
『麒麟の翼〜劇場版・新参者〜』(仮題)は2012年1月、全国にて公開。
■関連作品:
麒麟の翼〜劇場版・新参者〜 (仮題) 2012年1月、全国東宝系にて公開
© 2012映画「麒麟の翼〜劇場版・新参者〜(仮題)」製作委員会
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