「涙がとまりません」「茶々の人生を思うと」宮﨑あおい“市”と山口馬木也“勝家”、それぞれの“言葉”に反応多数…「豊臣兄弟!」32話
仲野太賀主演「豊臣兄弟!」の32話が8月24日放送。柴田勝家を慕う前田利家が秀吉に寝返るまでが描かれた今回、利家に対し「涙がとまりません」などの声が送られるとともに、市が娘・茶々にかけた言葉にも「茶々の人生を思うと重い」などといった反応が寄せられている。
本作は豊臣秀吉の天下統一に至る道をその弟・秀長の視点で描く大河ドラマ。出演は秀吉の弟である小一郎を仲野が演じるほか、天下人になる決意を固めた羽柴筑前守秀吉に池松壮亮。秀吉の野望を阻止するため勝家と組んだ市に宮﨑あおい。市の娘・茶々に井上和。秀吉が後ろ盾とした信長の次男・織田信雄に山脇辰哉。秀吉と対立することになる信長の三男・織田信孝に結木滉星。
若き頃より秀吉とライバル関係だった前田利家に大東駿介。前田利家の正室・まつに菅井友香。織田家を守るために秀吉と対峙する道を選ぶ柴田勝家に山口馬木也といった顔ぶれが揃った。
※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
今回のエピソードでは勝家を“親父殿”と慕っていた利家が秀吉に寝返る様が描かれた。利家を自陣営に引き入れたい秀吉は、利家を説得するためなんと自ら利家の元に出向く。驚愕する利家に秀吉はまず自身が利家が好きで、利家の娘も養女にしていることなどを挙げ、両者が敵対しなくて済むようにしたいと説得。
今の織田家、勝家では新しい世は作れないから自分がやると言って「天下人になる」と宣言する。「思い上がるな」と激昂する利家だが「わしにしか作れぬ世を作って見せたい」と話す秀吉の表情を前に動揺を見せる。
その後、宴の席で勝家に“天下人になって新しき世を作ってほしい。自分はその手伝いがしたい”と率直な思いを伝える利家だったが、勝家は「織田家をお守りしいずれ三法師様を天下人にする。それこそがわしの努め」と激怒。その言葉を聞いた利家は激しいショックを受ける。その後合戦で敗色が濃厚となり勝家に仏門に入ることを進言すると、勝家は「この戦、まだ負けるとは思っておらぬ。うぬの首を取ってやつらに見せつけてくれる」と言って利家に斬りかかる…という展開に。
勝負は勝家の勝利となるが「親父殿と共に新しき世を作りたかった」と話す利家に勝家は、自分は織田家家老で今更変われないと返答したうえで「その願いは別の者と果たせ」と告げる…。視聴者からは「その約束は他の者と果たせとかかっこ良すぎる」「2人の心と身体のぶつかり合いが熱かった」「父と慕った人と決別した利家の腹をくくった表情に涙がとまりません」などといった声が殺到。「利家の気持ちの変化を丁寧に描いていて好感がもてた」「今回の柴田勝家と前田利家の別れはとても良かった」など両者の決別の描かれ方も高く評価されている模様。
一方、勝家側についた市に対し茶々は“羽柴の人質となり、油断した隙をついて秀吉の首を取る”と言い出す。そんな茶々に自らもかつて同じようなことを信長に言って嗜められたことを明かし、秀吉の首と引き換えにするにはもったいない娘だと返答。そして“ずっと選ぶことが許されない運命だったが、今は己が決めた道を進んでいる。これほど嬉しいことはない”と笑顔を見せる…。
このセリフには「「自分で選んだ道を歩んでいるから幸せ」って茶々のその後の人生暗示しとる」「お市さまの茶々への言葉、茶々の人生を思うと重いな…」「聞きながらもう大阪城落城が見えてしまった」など、茶々のその後の運命を知る視聴者からの反応も多数寄せられている。
【第33話あらすじ】
勝家は敗走、市の待つ北庄城に籠城する。降伏を促すべきと言う小一郎に秀吉は勝家が降伏するなどありえないと一刀両断。利家に先鋒を命じ、羽柴軍が北庄城を取り囲むなか、市は茶々ら三姉妹を投降させ、自らは勝家と果てる覚悟を決める…。
大河ドラマ「豊臣兄弟!」は毎週日曜20時~NHK 総合ほかにて放送。
(笠緒)