(Photo:cinemacafe.net)
映画『神様のカルテ』が8月27日(土)に公開を迎え、主演の櫻井翔、宮崎あおい、原田泰造、岡田義徳、加賀まりこ、深川栄洋監督が初回上映後の舞台挨拶に出席し、公開を迎えての心境を明かした。
「本屋大賞 2010」で2位に入った夏川草介の小説を映画化した本作。櫻井さんは主人公の医師・一止(いちと)を演じて「決して楽しい日々ではなかったけど、作品と役に向き合うことができて、素晴らしい仲間と出会えた。いまは幸せです」と思いを語った。これまでに100媒体以上のマスコミの取材を受けてきたが、MCの「100媒体以上」という言葉を「100倍のテンション」と聞き間違え、「しっとりとやってきたつもりでしたが…」と首をひねり、会場を笑いで包んだ。
一止の妻・榛名を演じた宮崎さんは映画が公開を迎え「すごく嬉しいけど、頑張って作った映画が離れていってしまうのが寂しくもあります。みなさんの心に残ってくれたらいいな、と思います」としみじみと語った。
原田さんと岡田さんは、一止が住むアパートの住人を演じたが、このアパートでの撮影が忘れられない様子。
「いろんなことを話したし、ここに悩んだし、特別な場所になりました」