黒沢清監督の『回路』、ハリウッドで再び映画化へ 「忍びの家」デイヴ・ボイルが監督
ソニー・ピクチャーズ傘下のスクリーン・ジェムズと、同社とたびたびタッグを組んできたスパイグラスが、黒沢清監督の2001年公開作『回路』のリイマジニングを企画中であることが分かった。「Deadline」が報じた。
監督は、『MAN FROM RENO リノから来た男』『東京カウボーイ』「忍びの家 House of Ninjas」といった日本を舞台にした作品や、日本人・日系アメリカ人キャストを中心にした作品を数多く手がけてきたデイヴ・ボイル。「ヘル・レイザー(2022)」のルーク・ピオトロウスキーとともに脚本も担当するという。製作には、大ヒットホラー映画『SMILE/スマイル』のパーカー・フィン監督らが名を連ねる。
黒沢清監督の『回路』は2001年にカンヌ国際映画祭の「ある視点」部門に出品され、国際映画批評家連盟賞を受賞したホラー映画。東京に暮らす若者たちが、同僚の自殺や友人の失踪、テクノロジーの異常、謎のウェブサイトとの遭遇といった不可解な出来事に直面し、やがて奇妙な現象に巻き込まれていくテクノホラーだ。
リイマジニング版の詳細はまだ明らかになっていないが、現代を舞台に新たな登場人物たちを描く作品になるという。
『回路』は2006年にもハリウッドでリメイクされ、3作まで製作されたことがある。
(賀来比呂美)