石橋静河”友梨”が「奈義町現代美術館」を歩く…『ナギダイアリー』本編映像&新場面写真
深田晃司監督最新作『ナギダイアリー』より本編映像が到着。また新たな場面写真2点と、メイキング写真1点が解禁された。
本作は深田晃司監督が自らオリジナル脚本を執筆し、9年の歳月をかけて完成した作品。ワールドプレミアとなった第79回カンヌ国際映画祭コンペティション部門の公式上映では約7分間にわたるスタンディングオベーションが巻き起こり、既に15を超える国と地域での公開が決定。海外メディアからも高い評価を集めている。
この度解禁された本編映像には、石橋静河演じる友梨と、川口和空演じる好浩の息子・春樹が、美術館内を歩きながら会話を交わす姿が収められている。
映画の舞台「ナギ」のモデルは岡山県奈義町で、全面協力のもと撮影が行われた。映画の企画が生まれる大きなきっかけとなったのが、町を象徴する“奈義町現代美術館(通称:NagiMOCA)”との出会いだった。
2016年、当時奈義町の「教育・文化のまちづくり監」を務めていた劇作家・平田オリザから、奈義町現代美術館を舞台に自身の代表作『東京ノート』を映画化してはどうかと提案を受けた深田晃司監督。
実際に奈義町を訪れた深田監督は、2019年に「建築界のノーベル賞」とも称されるプリツカー賞を受賞した世界的建築家・磯崎新が手がけた美術館の独創的な建築空間や、荒川修作+マドリン・ギンズの展示室「太陽」《遍在の場・奈義の龍安寺・建築する身体》、岡崎和郎の展示室「月」《HISASHI-補遺するもの》、宮脇愛子の展示室「大地」《うつろひ-a moment of movement》といった作品に触れ、その魅力に創作意欲をかき立てられたという。
深田監督はこの出会いを皮切りに、奈義町の風景や文化など多層的な町の魅力にも触れ、「せっかくのこの土地なのに、東京を舞台にした映画をつくるのはもったいない。奈義町を舞台に、この地方の町にこそ光を当てるべきではないか」と考え、『東京ノート』にインスパイアされたオリジナル映画として企画がスタートした。
アート作品と建物とが半永久的に一体化した公共建築として、世界で初めての美術館である奈義町現代美術館は、劇中でも松たか子演じる寄子が暮らす町「ナギ」を象徴する場所として登場する。
映像では、「ナギ」で暮らす好浩(松山ケンイチ)の息子・春樹(川口和空)が、東京からやって来た友梨(石橋静河)を館内へ案内。その唯一無二の空間を前に、友梨が思わず息をのむ様子も収められている。
併せて解禁された新場面写真には、宮脇愛子による展示室「大地」《うつろひ-a moment of movement》を見つめる友梨と春樹の姿や、傾斜した空間が特徴的な展示室「太陽」《遍在の場・奈義の龍安寺・建築する身体》を鑑賞しながら春樹の話に耳を傾ける友梨の姿も収められている。
奈義町現代美術館ならではの独創的な空間のなかで、東京から訪れた友梨とナギで育った春樹が言葉を交わしながら、少しずつ距離を縮めていく様子が切り取られている。また、深田監督が撮影に挑むメイキングカットも公開された。
『ナギダイアリー』は9月25日(金)より新宿ピカデリー、ユーロスペースほか全国にて公開。
(シネマカフェ編集部)
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ナギダイアリー 2026年9月25日より新宿ピカデリー、ユーロスペースほか全国にて公開
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