2011年9月26日 21:28
海老蔵、ファンに謝罪 「新たな気持ちでの精進」誓うと共に家族への思い語る
(Photo:cinemacafe.net)
市川海老蔵主演の映画『一命』の完成披露試写会が9月26日(月)、都内で開催され、海老蔵さんをはじめ共演の瑛太、満島ひかり、三池崇史監督が出席。7月の復帰公演をのぞいて、久々に公の場に姿を見せた海老蔵さんは、ファンに対して一連の騒動に対する謝罪すると共に今後の精進を誓った。
『切腹』というタイトルでかつて映画化された「異聞浪人記」(講談社文庫刊)の一編を三池監督が3Dで再び映画化。武士として生きることの悲哀、武士道の残酷さを描き出す。
タキシード姿で登場した海老蔵さんに、熱心なファンからは「11代目!」、「成田屋」と掛け声が飛ぶ。7月の復帰公演の際に記者会見などは行われなかったこともあり、海老蔵さんが公演以外でファンや報道陣の前に姿を現すのは、昨年の暴行を受けた事件の際の記者会見以来。「三池監督の下でスタッフ・キャストがひとつになって作った映画」と作品について語ると共に「私事ですが…」と前置きして、「みなさんに心配をおかけいたしまして申し訳ございませんでした。多くのご叱咤と声援をいただき感謝しております。
新たな気持ちで精進していく覚悟です」と語った。