ジョージ・クルーニーらがU2ボノ主催の飢餓撲滅チャリティ・ビデオに出演
(Photo:cinemacafe.net)
ジョージたちのほかにユアン・マクレガーやコリン・ファレル、ビル・ナイ、ソフィー・マルソーやヴァンサン・カッセルらも出演しているのは『The F Word: Famine is the Real Obscenity』(原題)という短編映画。彼らが画面に登場して「F」で始まる言葉を発音しようとすると、放送禁止用語の音を消すピーっという音が鳴る。Fワードの放送禁止用語といえば、言わずと知れた四文字があるが、彼らが実際に発音しているのは「Famine(飢餓)」であることが判るという内容だ。
ボノは現在、ソマリアに広まる食糧危機で「3万人以上の子供たちが3か月間で亡くなっています。母親はどの子を生かし、どの子を死なせるかの決断を迫られるのです。2011年のいま、こんなことが起きているなんて、それこそ不快(obscene)です。東アフリカの子供たちの生命は私たちの子供たちと同じように尊いものなのだから、行動を起こさなければなりません」と声明を発表した。
『The F Word: Famine is the Real Obscenity』は「ONE.org」の公式サイトにて動画が公開されている。
「ONE.org」公式サイト
http://www.one.org/international/
(text:Yuki Tominaga)
© Eagle Press/AFLO
■関連作品:
ザ・ディセンダンツ (原題) 2012年、TOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開
© 2011 Twentieth Century Foxゴーストライター 2011年8月27日、ヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開
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