「私のお兄ちゃんだったら…」 『50/50』アナ・ケンドリック、監督にゾッコン?
(Photo:cinemacafe.net)
酒もタバコもやらない青年・アダム。27歳という若さである日突然、がんを宣告されたことをきっかけに、親友や家族との交流を通して人生の素晴らしさに気づいていく姿を、実話を基に描いた異色のヒューマンドラマ。
アナは自身が演じたキャサリンという女性を「優しいけれど、仕事の経験はまだまだ浅いの。だから、自分が勉強中の専門用語を夢中になって使ってしまうの」と、アダムを前に空回りしてしまうキャサリンの頑張り屋な一面を説明する。前述の『マイレージ、マイライフ』でもピンチの事態に右往左往する新米“リストラ宣告人”役を演じたアナだが、本作でもそれに通ずるような憎めない愛らしさを放っている。
そんなアナは、監督を務めたジョナサン・レヴィンについて「こんな人は滅多にいないわ」と言い切り「みんなに目を配って物事をうまく進めて、(話を)聞く耳を持ってるし、とってもクールだわ。私のお兄ちゃんだったら良かったのに」とベタ惚れ(?)状態。
さらに、本作について「もし、病気になったらとても悲劇的で難しいことだけど、その中にも時には笑えるような時間もあるって感じね。脚本のどこを取ってもそういうタッチで描かれている」としっかりアピールも忘れないちゃっかり者のアナ。全作通して出演する人気ラブ・ファンタジー『トワイライト』シリーズに『マイレージ、マイライフ』と、確かな演技力と端整な顔立ちで着実に人気を得てきている“堅実派”な彼女が、ジョセフ&セス・ローゲン扮する親友コンビに手を焼かされる姿も見どころ。
まずはこちらの映像から、アナが語る『50/50 フィフティ・フィフティ』の魅力をチェック!
『50/50 フィフティ・フィフティ』はTOHOシネマズ渋谷、TOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開中。
※こちらの映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY
http://www.cinemacafe.net/moviegallery
■関連作品:
50/50 フィフティ・フィフティ 2011年12月1日よりTOHOシネマズ渋谷、TOHOシネマズシャンテほか全国にて公開
© 2011 IWC Productions,LLC
■関連記事:
【シネマモード】『50/50』を書き上げたW・レイサー「人生に必要なのは、笑い」
シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第21回)あなたの理想のコンビ俳優は?
ベン・スティラー、次回主演作の通行人役をチャリティ・オークションで募集
仁科仁美、浮気は絶対NO?『50/50』女子会試写会でぶっちゃけトーク
ジョセフ・G=レヴィット主演『50/50フィフティ・フィフティ』試写会に10組20名様ご招待