スピルバーグ「希望は必ず見つかる」とエール! 『戦火の馬』ワールド・プレミア開催
(Photo:cinemacafe.net)
来年のアカデミー賞最有力候補として大きな注目を集めているスティーブン・スピルバーグの監督最新作『戦火の馬』のワールド・プレミアが、12月25日の全米公開を控え、12月4日(現地時間)にニューヨークにて開催され、スピルバーグ監督を始め、主役を射止めた新星ジェレミー・アーヴァインらキャスト・スタッフが一堂に会した。
1982年にイギリスで出版された小説を原作に、本年度のトニー賞で5部門を獲得しロングランを続ける同名舞台を映画化した本作。第一次大戦中のイギリスを舞台に、死と隣り合わせの苛酷な日々の中で生きる少年・アルバートと1頭の美しい馬・ジョーイのかけがえのない絆と、切なくも美しいドラマが描かれる。
記念すべきワールド・プレミアが行われたのは、同舞台を上演中の、2,000人以上を収容するビビアン・ビューモント・シアターがあるリンカーン・センター内のエイブリー・フィッシャー・ホール。全長200メートルに及ぶレッドカーペットには、35台のTVカメラ、100人のスチールマンを含む全世界から集まった300名以上のマスコミ、さらに寒波にも関わらず1,000人以上の観客が詰めかけ、大変な賑わいを見せた。