吉高由里子、70代チアリーダーに「女子高生みたい!」と喝采
(Photo:cinemacafe.net)
73歳で主演を務めるのに際して「新人の気持ちで」、“五十嵐信次郎”と改名したカーチスさんは高齢者で埋まった客席に開口一番「大丈夫?生きてる?」と毒舌。矢口監督は「こんなシワシワの会場は初めて(笑)」、吉高さんは「お元気ですか?ちゃんと今日は看護師もいらっしゃるので(体調悪くなったら)恥ずかしがらずに呼んでくださいね」、濱田さんは「寒い中、節々が痛む中、来てくださってありがとうございます」とユーモアたっぷりに挨拶した。
客席には60代、70代のみならず、80代さらには90代の方も!かつてカーチスさんが一世を風靡した日劇ウエスタンカーニバルを見に行ったという観客も見られた。
カーチスさんは今年の1月に行われた撮影をふり返り「ロボットが30キロもあって一度中に入ったらトイレにも行けない。九州で撮影と聞いて暖かいかと思ったらマイナス2度で虐待を受けました」と苦労を明かした。
ゲストとして登場したのは3組の“スーパーおじいちゃん&おばあちゃん”。
1人目は、75歳にしてボディビルダーとして活躍する金澤利翼さん。黒いマントを脱いで、鍛え上げられた肉体を披露すると客席、そして登壇陣から驚嘆の声が上がった。
続いて登場したのは、73歳でなわとび競技の6種目で世界記録を保持している鈴木勝己さん。壇上で二重跳び、三重跳び、さらには四重跳びまで成功させた。
最後に登場した79歳の滝野文恵さんはシニア・チアリーダー「ジャパンポンポン」のリーダー。この日は仲間たちも駆けつけ、両手にポンポンを持って華麗な舞を見せつけた。最後にはポーズもバッチリと決めて客席から喝采を浴びた。
横で見ていた吉高さんも「女子高生みたい!」と元気すぎるおばあちゃんたちの迫力に圧倒された様子。
川合さんも「惚れてまうやろー!」とおなじみの惚れキャラでチアリーダーたちを称えた。ゲストたちに負けず劣らず元気なのがカーチスさん。ちょうど名古屋でライヴを行なっている最中で、この日の朝一番で上京して舞台挨拶に参加。またすぐに戻って明日も公演を行うという。この日は60歳を過ぎて始めたというハーモニカを披露し、会場は温かい拍手に包まれた。
『ロボジー』は2012年1月14日(土)より全国東宝系にて公開。
■関連作品:
ロボジー 2012年1月14日より全国東宝系にて公開
© FUJI TELEVISION,TOHO,DENTSU,ALTAMIRA PICTURES
■関連記事:
73歳ミッキー・カーチス、懐かしの日劇に凱旋し生演奏!