『ニューイヤーズ・イブ』アビゲイル・ブレスリン 「大晦日はのんびりTVを見るわ」
(今年も)タイムズスクエアには行かないわ。家にいて、のんびりしながらテレビで見るの」。
そんな飾らない素顔を垣間見せる彼女にとって、今年は女優として飛躍の一年になったに違いない。恋愛モノである本作然り、『ランゴ』ではアニメの声優に挑戦、さらに今年10月に全米公開された『Janie Jones』(原題)では歌声も披露している。
「私はとてもラッキー。毎年がいい年だったけど、今年もまた楽しい一年だったわ。『Janie Jones』では、歌を歌えることに興奮したわ。実は、映画の話が来る前に、おもしろ半分で歌のレッスンを何度か受けていたの。
映画の話が来たのは、偶然だったのよ。歌いたいなんて、それまで思っていなかったけど、そのおかげでもっとレッスンをしようという気になった。そしてその影響で、自分のバンドを結成することになったの。『CABB』という名前よ。映画にインスピレーションを受けて生まれたの。いまアルバムをレコーディングしているところなんだけど、なるべく早くリリースしたいと思っているわ」。
演技のみならず、映画を通してまた一歩、新たなフィールドに飛び出したアビゲイルだが、その口から語られる、女優としての今後の目標は「良い女優になりたい。