満席続出の大ヒット! 『サラの鍵』の重要シーン映像を公開
(Photo:cinemacafe.net)
主人公は、夫と娘とパリで暮らすアメリカ人女性ジャーナリストのジュリア。夫の祖父母から譲り受けたアパートのかつての住人が、1942年にパリで起きたユダヤ人迫害事件でアウシュビッツに送られたユダヤ人家族だったということを知った彼女は、何かに突き動かされるように、ユダヤ人一家の娘で脱獄した少女・サラのゆくえを追究していく――。
今回届いた映像に映るのは、ジュリアの勤めるオフィス。彼女がパリのユダヤ人迫害事件について口を開くと、その事実を知らない若いメンバーは衝撃を隠せず、驚きの表情を浮かべる。これまで多くが語られることのなかったこの事実は、彼らと同様に観る者にも衝撃を与える。
そしてシーンは一転し、1942年のパリに。サラを含むユダヤ人一家はヴェルディヴ(屋内競輪場)へと送られる…。
10歳のサラの足跡をたどるうちに紐解かれていく、事件の裏にある秘密。そしてその哀しく切ない事実は、45歳で新しい命を宿したジュリアの人生に、ある変化をもたらす。サラの痛切な悲しみを全身で受け止めた彼女が見出した希望、そして決断とは――?
本作と同じく銀座テアトルシネマにて2009年12月に公開され、最終興収1億円の大ヒットとなった『ヴィクトリア女王 世紀の愛』の動員と比較し約95.6%のスタートとなった本作。年末年始にかけての今後の伸びにも期待したいところ。
『サラの鍵』は銀座テアトルシネマ、新宿武蔵野館ほか全国にて公開中。
※こちらの映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。
MOVIE GALLERY
http://www.cinemacafe.net/moviegallery
■関連作品:
サラの鍵 2011年12月17日より銀座テアトルシネマ、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開
© 2010 - Hugo Productions - Studio 37 - TF1 Droits Audiovisuel - France2 Cinéma
■関連記事:
人生の岐路に見る女性の力強さ、そして希望『サラの鍵』女性読者アンケート発表
【シネマモード】傷ついても探求する、女の人生人生に迷うあなたに贈る『サラの鍵』
過去の悲しみを光に変える『サラの鍵』試写会に10組20名様をご招待
迷える時代に生きるすべての女性に贈る『サラの鍵』女性レビュアー限定試写会に25組50様ご招待