内野聖陽、今度はスクリーンで事件を読み解く! ドラマ「臨場」映画化決定
(Photo:cinemacafe.net)
ベストセラー作家・横山秀夫の警察小説を原作に、一昨年、昨年とテレビ朝日系列にてドラマ放送され人気を集めた連続ドラマ「臨場」が、このほど映画化されることが決定。来年6月に劇場公開される。
「臨場」とは、警察用語で警察組織において事件現場に臨み、初動捜査に当たること。2009年4月に放送されたドラマ「臨場」、さらに2010年4月に放送された続編「臨場 続章」では、内野聖陽扮する主人公、警視庁刑事部鑑識課検視官・倉石義男が事件現場に残された死者の声を執念で拾い、事件を読み解いていく姿を描く。死体となった人物に一体何が起こったのか?死を通してその人間の“生”に寄り添っていく倉石の型破りで強烈な個性と、検視官という特異な職種に焦点を当てて描かれたリアルで緊張感あふれる映像が高評価を集め、「臨場」の平均視聴率は14.5%、続編は17.6%を記録し、昨年の連続ドラマではNHKも含めて唯一、全放送回が16%以上を記録した。
今回の映画化では主演の内野聖陽を始め、松下由樹、渡辺大、平山浩行、高嶋政伸とおなじみの刑事課チームが再集結。同じくドラマからの続投で監督を務めるのは、ドラマ「相棒」