板尾創路、社長の紳助復帰発言に「僕も全く同じ気持ち」
(Photo:cinemacafe.net)
まもなく公開となる映画『月光ノ仮面』で監督2作目のメガホンを取った板尾創路が、本作の小説版となる「月光ノ仮面」(ワニブックス刊)の出版を記念して1月5日(木)、都内書店でサイン会を開催。先日、所属する吉本興業の大崎洋社長が会見で昨年芸能界を引退した島田紳助さんの復帰を希望する発言をしたことについて「僕も全く同じ気持ちです」と賛意を明らかにした。
落語の「粗忽長屋」をモチーフにした本作。記憶をなくして戦地から帰ってきた男と、彼をかつての婚約者・森乃家うさぎと信じて受け入れる女、自分こそが“本物”の森乃家うさぎだと主張する男が織りなす三角関係が描き出される。
オリジナル脚本で映画を作ったのちに、改めて小説を出版する運びとなったが「映画と小説で表現の仕方も違い、映画では語られていないことを小説では細かく書いてもいるので、いろんな楽しみ方ができると思います」とアピール。特に映画に関しては限られた予算とスケジュールの中で「イメージしてたものが撮れた感じ」と満足そうに語り、「普通はTV局がついたりして、製作主導でやるものですが、そういうのが一切なかった。