小栗旬、心境の変化? 凛々しい和装姿も「若だんな」と呼ばれる…
と難題を持ちかけると、役所さんは「泣きたいなら、ひどい男につかまること」とバッサリ。また、ある中年女性は息子さんの成人式を機に、念願だった弓道を習い始めたいと言い、伊武さんが「迷ってるヒマはない。年を取れば、時間はどんどん早く流れるんだから、やりたいことをやったほうがいい」と心強いエールを送った。
最後にお悩みを相談したのは、家庭をもちながら俳優への夢を捨てきれない30代後半のサラリーマン。「家族を路頭に迷わせる覚悟がないとできない仕事。ここ(壇上)にいるのは、仕事がなければ失業者の集団です」(役所さん)、「僕自身は家族を養ったことがないので、やっていけるかどうか。この仕事は本当に『一寸先は闇』なんで」(小栗さん)と現実を知るがゆえの、真摯な回答を示していた。
『キツツキと雨』は2月11日(土・祝)より角川シネマ有楽町ほか全国にて公開。
■関連作品:
キツツキと雨 2012年2月11日より角川シネマ有楽町ほか全国にて公開
© 2011「キツツキと雨」製作委員会
■関連記事:
ココロの雨を晴らそう!『キツツキと雨』人生相談試写会に25組50名様ご招待
【TIFFレポート】仏『最強のふたり』に栄冠日本『キツツキと雨』は審査員特別賞
【TIFFレポート】小栗旬「毎日、逃げ出したいと思ってた」