くらし情報『レオ×イーストウッド×ナオミ・ワッツが激論!『J・エドガー』超レア座談会<後編>』

レオ×イーストウッド×ナオミ・ワッツが激論!『J・エドガー』超レア座談会<後編>

(Photo:cinemacafe.net)

(Photo:cinemacafe.net)

クリント・イーストウッドがレオナルド・ディカプリオを主演に迎え、半世紀にわたって“影の独裁者”としてアメリカを牛耳った初代FBI長官ジョン・エドガー・フーバーの実像に迫った『J・エドガー』。レオ&イーストウッド監督、さらにフーバーの部下のクライド・トルソンを演じたアーミー・ハマー、同じく部下のギャンディに扮したナオミ・ワッツ、脚本を手がけたダスティン・ランス・ブラックが顔を揃えての異色の座談会の模様をお届け!後編となる今回は、劇中のキャラクターたちの強く結びついた、そして時にいびつにすら映る関係性をどのように捉え、演じたのかをレオたちが語り合い、さらにイーストウッド監督が自らの“現在”について語り明かす。

――レオは本作のフーバー役だけでなく、ハワード・ヒューズ(『アビエイター』)、さらにはセオドア・ルーズベルト(『The Rise of Theodore Roosevelt』)など歴史的な人物を演じていますが、そうした歴史的人物に特に惹かれる理由は?

レオ:ランスが以前こう言ったんだ。「もし僕らがフーバーを始めとした人たちのこと、彼らを突き動かした動機、彼らの政治的な野心をより深く理解することができれば、そこから学べることもあるし、彼らの築き上げた歴史から教訓を得ることができると思う」

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