ミシェル・ウィリアムズが選ぶ、勝負服は? 注目すべきアカデミー賞ファッション
(Photo:cinemacafe.net)
一年で最も華やかな映画の祭典、本年度アカデミー賞の授賞式開催まで1か月弱。見事ノミネートを果たした女優陣はもちろん、世界中が一番注目する祭典に向けてハリウッド女優たちはドレス探しに、それを着こなすための下準備(?)に大忙しだ。受賞結果はもとより、授賞式の最大の目玉と言ってもいいのが女優陣の華麗なるドレス姿だが、今年はどんなドレスで女優たちが競演し勝負を賭けるのか、注目が集まる。
中でもその上品で可憐なスタイルが注目されるのが、伝説のスター、マリリン・モンローを演じた『マリリン7日間の恋』で見事主演女優賞に候補入りしたミシェル・ウィリアムズ。コケティッシュな雰囲気と、30歳を超え円熟味を増した女の色気を放つ彼女だが、今年に入ってから続く映画賞イベントでも派手すぎない、可憐なラインと色使いのドレスを着こなし、彼女らしいスタイルを表現している。
まず1月中旬に行われた第17回放送映画批評家協会賞の授賞式で、胸元の開いた、白と黒のコントラストが美しい「シャネル」のドレスでシンプルに決めたミシェルは、その数日後の英国アカデミー賞(BAFTA)ではヴィクトリア・ベッカムによるデザインの、これまた白×黒の襟元の丸いラインがフェミニンなワンピースをチョイス。