(Photo:cinemacafe.net)
WOWOWの連続ドラマWにて放送される長澤まさみ主演の「分身」の記者会見が2月1日(水)に開催され、長澤さんと永田琴監督が出席した。
原作は東野圭吾の理系ミステリー。主人公は、単なる双子などという範疇を超え、姿形がそっくりな2人の女性。北海道と東京に暮らし、これまで全く接点のなかった彼女たちの出生の秘密が解き明かされていく。
長澤さんは本作について「怖くもあり、希望でもあり…」と語り、監督は「ミステリーというよりも母性の物語」と語る。長澤さんは北海道に住む女子大生・鞠子と東京で歌手を目指す双葉の一人二役に挑んだが「挑戦だと思いながら日々の撮影に臨みました」と述懐。1日の中でシーンごとに鞠子と双葉を演じ分けなくてはならないこともあったそうだが「この役をやったことで一人では芝居はできないということに改めて気づかされました」と充実した表情を見せた。
まだ、2人の自分が映る本編を見ていないそうだが「演じながらくどいかもと思ってました」とちょっぴり不安そうな様子も…。
ちなみに、長澤さん自身は落ち着いている鞠子よりも強気の双葉に近いそうで「潔い方かも」