土屋アンナが石井竜也監修で“竜”に大変身! 製作費は2,000万円
(Photo:cinemacafe.net)
スウェーデン発の世界的ベストセラーとなったミステリー「ミレニアム」シリーズ三部作の第1作を映画化。国内有数の財閥・ヴァンゲル家から依頼を受けた記者・ミカエル(ダニエル・クレイグ)と、天才的な資料収集能力の持ち主・リスベット(ルーニー・マーラ)が、40年前に起こった少女失踪事件を捜査する過程で、依頼人一族の隠されてきた真実を暴き出す。
この日、土屋さんは朝9時からメイクを開始し、完成までに約5時間かかったのだとか。
衣装や全身に施す特殊メイクの製作には2か月が費やされており、アンナ版“竜”誕生に約2,000万円の製作費が投じられた。「ヒロインの内側にいる魔物が、背中のタトゥーに表れているのだと思う。だから今回は、アンナちゃんの内側に巣食うドラゴンを(変身によって)外に引きずり出したかった」(石井さん)。土屋さんも今回の変身には「想像以上に超楽しかった。皮膚の感触、ハマりますよ!」とご機嫌だ。
あまりの完成度の高さに、石井さんは「このまんまで、別個の映画が撮りたくなっちゃう」と監督作の構想も。土屋さんも「ぜひ撮りましょうよ。台詞がなければですけど」とやる気満々。
“辰”年の幕開けを飾る超話題作『ドラゴン・タトゥーの女』を、石井“竜”也の美意識がさらに昇華させた瞬間だった。
『ドラゴン・タトゥーの女』は、2月10日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。
■関連作品:
ドラゴン・タトゥーの女 2012年2月10日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開
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