メリル・ストリープとジュリア・ロバーツがトニー賞受賞舞台の映画化で初共演
(Photo:cinemacafe.net)
ピューリッツァー賞とトニー賞作品賞を受賞したトレイシー・レッツ作の舞台「August:Osage County」(原題)の映画化で、ワインスタイン・カンパニーが製作。監督は「ER 緊急救命室」、「ザ・ホワイトハウス」などTVで活躍し、ベン・アフレック主演の『カンパニー・メン』で長編映画監督デビューを飾ったジョン・ウェルズが務める。
オクラホマ州オーセージ郡に暮らす母親失格の女性と、実家に里帰りする彼女の娘たちの物語は、それぞれが問題を抱えて壊れた家族の姿を通して現代アメリカ社会の問題をも描き出す。メリルが麻薬中毒の母親・ヴァイオレットを、ジュリアは強情で頭の固い長女・バーバラを演じる。
ジュリアは「『マーガレット・サッチャー鉄の女の涙』でメリル・ストリープの素晴らしい演技を見て、彼女との共演がますます楽しみになり、一緒に仕事できることが誇らしくなりました」とコメントを発表。ワインスタイン・カンパニーは今秋からの製作開始を目指している。
(text:Yuki Tominaga)
© AP/AFLO
■関連作品:
マーガレット・サッチャー鉄の女の涙 2012年3月16日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開
© 2011 Pathe Productions Limited , Channel Four Television Corporation and The British Film Institute.
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