大島優子、林遣都が“闇金”の世界へ…映画『闇金ウシジマくん』新キャスト発表!
(Photo:cinemacafe.net)
2010年秋、真鍋昌平による累計500万部の同名ベストセラーコミックを、人気俳優の山田孝之でドラマ化し過激な描写が話題を呼んだ「闇金ウシジマくん」。その注目の映画化で、新たに「AKB48」の大島優子、林遣都が出演することがこのほど明らかとなった。
2004年より「ビッグコミックスピリッツ」(小学館刊)で連載開始した同名コミックを原作に、“闇金”という禁断の題材をリアルに描く本作。金貸しを生業とする冷酷非道な男・丑嶋(ウシジマ)と、借金を重ね追い込まれていく債務者たちの恐怖を通して、現代に潜む闇をえぐりだす。ドラマ版からの続投で主人公のウシジマを演じるのは、もちろん山田孝之。
今回新キャストとして発表された大島さんが演じるのは、母親の借金を肩代わりしたことで、ウシジマから取り立てを受け追いつめられていく鈴木未來。返済のために「ほんの少しだけなら…」とバイトに選んだ「出会いカフェ」で、彼女は金のために時間を切り売りする“欲望の世界”に足を踏み入れていくことに。ウシジマに追いつめられ、本作のキャラクターの中で一番闇金の恐怖を実感する役どころだが、昨年の夏、出演が決まり台本を読んだ大島さんは「人が目を背けてしまうような題材に真っ正面から挑む姿勢がカッコいい」