M・ストリープが「素晴らしい関係」と語るサッチャー夫妻の愛 その一部映像を公開
(Photo:cinemacafe.net)
封建的な男社会に風穴を開け、国内はもとより世界にその強大なリーダーシップを知らしめた、英国初にして唯一の女性首相マーガレット・サッチャー。3月16日(金)より公開される『マーガレット・サッチャー鉄の女の涙』では、“鉄の女”と呼ばれた彼女の、ひとりの妻として、母としての顔を描き出している。演じたメリル・ストリープも「素晴らしい関係」と語るマーガレットと生涯彼女を支え続けた夫・デニスの愛とはどんなものだったのか?その若き日々を映しだした本編の一部が、メリルの心温まるコメントと共に到着した。
1925年に雑貨商の家に生まれたマーガレットは、父の影響で政治家を志し、25歳にして初の下院議員選挙に挑むも落選してしまう。落選で失意の淵にいた彼女にプロポーズしたのが、その後生涯を共にすることになる心優しき事業家、デニス・サッチャー。野心に燃えるマーガレットをデニスは寛容に受け入れ、一国の首相となる妻を支えていく――。
若き日のマーガレット・サッチャーを演じるのはアレキサンドラ・ローチ。メリルは「彼女のかわいい上を向いた鼻を私の鼻みたいにしようなんて話もあった(笑)」