くらし情報『松山ケンイチ「正直やられた」 アドリブ連発の貫地谷しほりに“完敗宣言”』

松山ケンイチ「正直やられた」 アドリブ連発の貫地谷しほりに“完敗宣言”

(Photo:cinemacafe.net)

(Photo:cinemacafe.net)

昨年12月に急逝した森田芳光監督の遺作となった『僕達急行 A列車で行こう』が3月24日(土)、遂に全国の劇場で“出発進行”。東京・渋谷TOEIにて、主演の松山ケンイチを始め、主人公を翻弄するヒロイン2人を演じる貫地谷しほりと村川絵梨が初日舞台挨拶に登壇した。

森田監督の突然の訃報から約3か月が経ち、松山さんは「ここにいてくれたらと思うと残念ですが、(上映後の)みなさんのスッキリした顔を見ると、監督の思いが伝わったんだなと幸せな気持ちになります」と安堵の表情。「幅広い作品を作り続けた森田監督の、ある意味では原点のような作風。だから、幅広い方々に観てもらいたい」と最後のアピールにも熱がこもった。

大手企業に勤めるマイペース男子・小町圭(松山さん)と実家の鉄工所で働く小玉健太(瑛太)。性格は違えど“鉄道好き”という共通の趣味をきっかけに出会った2人が、鉄道愛ゆえの騒動を巻き起こしながら、いつしか周りをハッピーにしてしまう青春コメディ。森田監督によるオリジナル脚本で、構想には10年以上の歳月が費やされた。


本作における“森田演出”で印象に残った点は「真面目に生きている人間から生まれる笑いを描きたいと言っていた。

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