祝20周年!フランス映画祭、6月開催決定 オープニング作品は『最強のふたり』
(Photo:cinemacafe.net)
1993年よりスタートし、毎年数多くの最新フランス映画を紹介してきたフランス映画祭。今年で記念すべき第20回目を迎える本映画祭が6月21日(木)より有楽町朝日ホールにて開催されることが決定した。さらに、オープニング作品として昨年の東京国際映画祭でサクラグランプリを受賞した『最強のふたり』が上映されることが決まった。
ここでしか観れない未公開作から注目の話題作まで、選りすぐりのフランス映画の上映、さらに来日キャストやスタッフたちによるイベントが長きにわたり映画ファンに愛されてきた本映画祭。記念すべき20回目のオープニングを飾る『最強のふたり』は、感動の実話を基に、車いす生活を送る富豪と彼の介護のためにやってきた黒人青年の間に芽生える友情をユーモアたっぷりに描いた注目作。フランス本国では1,900万人を超える動員を記録し、国民の3人に1人が劇場に足を運ぶ社会現象を巻き起こしており、国境を超えてお隣り韓国でも公開2週間で100万人の動員突破という大ヒットを記録している。日本では9月に公開を控えているが、前述の受賞という太鼓判もあり本映画祭での反響も期待されるところ。