ベン・キングズレー、『アイアンマン』第3作に敵役として出演か?
(Photo:cinemacafe.net)
ロバート・ダウニーJr.主演の人気シリーズ『アイアンマン』の第3作目の敵役を、『ヒューゴの不思議な発明』のベン・キングズレーが演じることになりそうだ。
「Variety」誌によると、キングズレーは現在出演交渉の最終段階を迎えているという。第2作まで監督を務めたジョン・ファヴローは、第3作『Iron Man 3』(原題)の敵役を中国の富豪にして科学者、マーシャル・アーツの名手でもあるマンダリンに決めたと言われていたが、関係者によるとキングズレーが演じるのは別の役になりそうだという。『Iron Man 3』はウォーレン・エリス作のコミック「Extremis」(原題)シリーズをベースに、ナノテクロジーに焦点を当てたストーリーになるようだ。
今回、ファヴロー監督に代わって監督を務めるのは、ロバート主演の『キスキス、バンバン』(’05)のシェーン・ブラック監督。ロバート以下、グウィネス・パルトロウ、スカーレット・ヨハンソン、ドン・チードルといったおなじみのキャストが揃う撮影は5月から始まり、来年5月に全米公開を予定している。
(text:Yuki Tominaga)